営業自粛延長のお知らせ。
政府の緊急事態宣言延長を受けまして、
おばこは5月31日まで営業を自粛する判断をしました。
東京での感染者はやや減少傾向にあるようですが、まだまだ安心とは言えない状況だと思います。
新しい生活様式の中には、
食事中は料理に集中、おしゃべりは控えめに
という項目や
大皿は避けて料理は個々に
という項目があります。
おばこっていうお店は
みなさんにワイワイ食べてもらってワイワイ飲んでもらう楽しいお店です。
黙って食べるような品の良いお店ではないし、そんな空気のおばこは正直つまらないです。
かといって今の状況でワイワイしすぎてしまうのも違うなぁって感じがしてしまいます。
そういう不信感や不安感を抱きたくないっていうのも自粛延期の判断をした理由の一つです。
最近、よく報道で出ているような経営がひっ迫していると訴えている飲食店とうちは少しだけ違う点があります。
まず持ち家なので家賃がないこと。
あとアルバイトさんもいますが家族経営なので融通が効くこと。
この2点はこういう状況においては強みになってくれています。
アルバイトさん達には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、自粛延期については納得してもらっています。
本当に困っているお店よりは多少持久力があるのかと思っています。
だからこそ、休める余裕があるなら今は休むべきなんじゃないかって思うんですね。
飲み屋は不要ではないと思うけど、不急ではあるかと思います。
店を潰さないようにとかってより前にまず、お客さんみんなと僕ら含めた働く側の人間の命が大切です。
誰かが欠けたけど店は潰れなかったっていうの結末は絶対に気持ち良くないですからね。
不安が薄くなって、政府からの指針が確信できるものに変わってから、
また皆さんと笑顔で再会したいと思っています。
それから、
今回のこの外出自粛でみなさんの外食業界への需要っていうのを凄く感じました。
日頃から外食がみなさんの楽しみになってくれているんだなっていうのを肌で感じる事ができて嬉しかったです。
規模は小さくても、そういう社会的役割を自分らも負っているんだなっていう事を気づかせてくれて感謝してます。
これからも頑張ります。
あと、
業界全体として
これから徐々に営業を再開させていくお店が多くなってくると思います。
それぞれのお店ごとにいろんな考えや悩みがあると思います。
家賃の事や従業員への給料のことでひっ迫しているお店ほど早く再開させたいっていうところもあると思います。
そういうお店にはしっかりと自分で対策とった上でぜひ積極的に協力してあげて欲しいと思っています。
外食は皆さんの楽しみです。みんなで守っていきましょう。
うちは少し違うアプローチになるかもしれませんが、営業自粛の延長という形でこの事態の収束に協力していこうと思います。
皆さんと笑顔で会える日を心待ちにしています。
また楽しい夜の時間を一緒に過ごしましょう。
若旦那でした。
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