若旦那
読書は読むものではなく、次のアクションを決めてくれるもの。
映画はただ見るものではなく、生きる上でのヒントを貰うもの。
最強の中流階級になりたい。 ベンツも乗らないし、ゴルフもやらない。子供も無意味に私立に行かせない。 いい雰囲気のレストランにも行かない。フォアグラも食べない。 ホンダの中古車に乗って、子供とキャッチボールするのが好きで、 ホッピーさえあればどこでも良くて、やきとんが大好き。 僕の人生ってそういう人生です。 けど、それは負けているのとは違います。 僕はそれなりに勉強をして、自分で選んでその道を取り続けているからです。 富裕層の世界にも素晴らしさはあります。世界中を旅し
ランチ営業をお休みする事にしました。すみません。 少しでも良い食事をと思い始めたランチ営業でしたが、思っていたより体がキツくなってしまいました。かと言って中途半端な食事を提供するのはやりたくなかったので、であればやめてしまった方がいいのではという判断になりました。毎日のように通ってくれていた方々には申し訳ないです。本当にすみません。 夜の営業、しっかり頑張りたいと思います。 これからもよろしくお願いします!
今日からひっそりとランチを始めました。 仕込みや事務作業で忙しい時以外営業するっていうちょっと変な形にはなりますが、小鉢もたくさん付いている良いご飯が食べられます。 昼間頑張って働いてくれている人達の活力になればと思います。
もうすぐ四歳になる長男が最近店に行きたいとよく言うようになったのでちょこちょこ連れてきています。 仕事の時間帯上、夜の時間を親と過ごせないのは申し訳なさを感じていたんだけど、だいぶ聞き分けも良くなってきたので少しずつ店で夜の時間を過ごせるような形を作っていけたらと思っています。 お酒を飲む場なので小さい子供がいる事に抵抗がある人もいるかもしれませんが、ウチは家族経営のお店で僕ら夫婦はガッツリ子育てしながら仕事をしてるのでご理解頂ければと思います。 また、自分達が楽しくやり
家族連れのお客さんに人気のオムライス。お子さんがモリモリ食べてくれるのももちろん嬉しいけど、実は大人のお客さんが注文してくれるのも結構嬉しいです。 みんながどんな風に大人になってどんな風に働いてるかはわからないけど、自分は普段生きててふと「楽しかった子供の頃の戻りたいなー」と思う事がたまにあります。 そんな時、オムライス食べるとなんだか温かい気持ちになれるっていうかそういう感覚があって。 うちのオムライスは洋食屋で出てくるような上品なオムライスじゃなくて、オカンが作ってく
手作りのデザートがあるお店ってなんだか良いなって思って、少し練習してみる事にしました。 人生で初めて作ったプリン。 甘くなく、コクもない素朴すぎる味わいだったけど、なんかこれはこれで良いなと思えるプリンでした。 もう少し練習したら店でも出そうと思います。 調理に関しての自分なりのキャリアを伸ばして、いろーんな食べ物がある店になって、いろんな使い方してもらえる店になれば良いなと思います。
ケンタロウは僕の料理の師匠です。スタイルに憧れた人の一人。 料理研究家なのに料理は結構適当。 でもそれには小林カツ代から受け継いだスピリットがちゃんとある。 丁寧な下ごしらえなんかは省いた、忙しい家庭でも無理せず出来る範囲での料理という事。 庶民の味方感が良い。 ファッションもカジュアルで、本に出てくる料理道具もなんか洒落てるし、料理以外にも遊びが上手な感じがたくさんの本に滲み出てる。 古本でかき集めて一応出版されている全てのケンタロウの本を所有しています。 全てのレシ
僕らにも二人の子供がいます。 長男は三歳、次男は一歳です。 元々は僕ら夫婦、どちらも居酒屋が好きで飲み歩くのが趣味でしたが、子供が生まれてからはほとんど行けてません。 やっぱり周りに気を使うし、ゆっくり楽しめないからです。 そういう思いもあって、おばこは子供連れ大歓迎。 子供が騒いでも全然OKよ!というスタンスです。 子供が出来るとやっぱり外食の幅っていうのは絞られてしまって、結局は子連れOKな雰囲気のお店を選ぶしかないという人達多いのでは?と思います。 結局はファミ
コロナ以降、やっぱりヒヤヒヤするような経営が続いていて困っているのが現状です。 とりあえずはなんとかなっているといった状況だけど、もう少しなんとかしなきゃヤバいかもなというのが本音です。 ある程度意図もあって宣伝とか広告とか今まであまりちゃんとやってこなかったけど、少しは必要になってくるかなと思い、最近色々考えています。 だけど、僕らの商売のやり方は一般的なセオリーに逆らうようなやり方なのでここにも自分なりの哲学というかまぁこだわりがあって。。。 お客さんを騙すような嘘
長期的な計画で、朝から夜まで営業している飲食店にするという構想があります。 朝食が食べられる食堂、昼間はカフェ、夜は居酒屋というような一日通して変化していく飲食店というイメージです。 せっかく駅前でいろんな人が行き交うし、様々な利用機会を提供できれば立地も有効活用できるしいろんな人のニーズに応える事も出来るんじゃないかと思っています。 子供がまだ小さいので現実的にすぐは出来ないんだけど、今からでも出来る事をやっていこうとは思っていて、コーヒーと紅茶の勉強を始めています。
文房具の話と似ているけど、数年ぶりにスケジュール帳も買いました。 クオバディスというスケジュール帳で、これもまた昔から憧れていたモノ。 三十代も半になって思うのは、やはり無計画で流動的に生きていては何も変わらないし、豊かにはなっていかないという事。 「ありたい姿、あるべき姿」をまず考えて、それに向かって時間とかお金を使っていくという手順で行動しないと自分の本当に得たい人生は味わえないように思います。 今週誰と会うとかそういうスケジュール帳ではなく、一年後に今よりも自分の
実は万年筆が好きで、若い頃文房店の店員さんになりたいと思っていた時期がありました。 ここ数年はMacやiPad、iPhoneでメモや書き物をする事がメインになってしまったのでしばらく文房具から離れていて、処分してしまった物やしばらく眠らせたままにしておいた物がたくさんあります。 年も変わって何か新しい事を、と思った時パッと頭に浮かんだのがお気に入りの文房具を改めて使う事でした。 やっぱり考えて字を書くという人間にしかないアビリティから生まれた紙と筆記具という文化はそうそう消
少し前に土井善晴さんの情熱大陸を見ました。 昔のイメージとは全然別人のような気取らない料理家になったような。 みそ汁の話がとても面白かったので本を買って読みました。 改めてそう言われてみると、確かに余り物でも構わないから毎日いろんなバリエーションのみそ汁が食べられるってとても良い毎日のように思える。 うちはお店は家庭感を追い求めているので、参考にして2023年はみそ汁メニューをたくさん作っていこうと思っています。 東京はどんどん手作りの店が減っていってるような気がしま
久しぶりにnote更新。 マメに書いてたの二年くらい前なんだけど、コロナ禍を過ごしながら自分の価値観がずいぶん変わった事に気づきました。 二年前はまだイキった部分も多かったし、何よりコロナで先が見えづらくなって不安や苛立ちもあって、乱暴な文を書いたり、色々それに対してお叱りがあったり。。。 だけど、いろんな時期があって人間成長していくわけだし、やって失敗して学ぶ事もあるし、どの時期のどの自分もやっぱり自分である事は間違い無いので、記事を消したりはしません。(本当は消した
休んでても毎日厨房には入るんだけど、 改めて見ると、色気がないただの作業スペースって感じで。 日曜大工もだいぶ覚えてきたし、整理整頓もかねて厨房を手直しすることにしました。 こういう時、写真を撮らないで始めちゃうのが悪い癖。ビフォーアフターが撮れないね。 美味しくてお酒のつまみにぴったりなモノをいっぱい作るぞー、と意気込んで始まった今年だけどもう半年経っちゃうね。 燻ってるように見えるかもしれないけど、おばこはやる気満々でその時を待っています。 再開後は楽しくいい仕