いつからでも。
今日は午後から
新居で仕事をしていた。
現在の自宅と新居までは
車で1時間半ほどかかるので
日帰りだと
小旅行のドライブくらいの感覚になる。
Yuとは週末の二日間を
共に過ごした。
二人の時間は
それがどんなに永い時間であっても
あっという間に過ぎて終わってしまう。
これは
恋人特有の感覚であり
自分たちにはどうしようも無いことだ。
引越しの荷造りに追われ
昨日は夕方から
いつものイタリアンにまた行った。
私がワインばかりを飲むので
ーYuはほとんど
アルコールは飲まないのだけれどもー
付き合いの良い彼はいつも
私の嗜好に合わせ
イタリアンに付き合う。
【姫はお酒が強いねぇ】
と言って彼はニコニコと笑う。
Yuは私を時々【姫】と呼び
私は度々Yuを【リス君】と呼ぶ。
昨夜は離れ難く、
結局イタリアンのあとカフェに寄り
閉店まで話して分かれた。
若い男はよく眠る。
姿、形は違っても
背丈や
着るものの趣味や、
声音
仕事
患っている心の病、なども
みんなみんな
まるで違っているけれども。
若い男はみんな、みんな
実によく眠る。
そこは一緒だ。
本当にそう思う。
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引越し
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それと
Yuと
騒がしく
騒々しく
to doだらけの日々だけれども
きっとこれも充実なのだろう。
新居に移って以降、
私たちの暮らしは
大きく
舵を切ることだろう。
いつからでも。
ゴールテープを切り、
スタートラインに立つことは
できるし
いつからでも。
恋は舞い込む。
幾つになっても。
何度でも。
人生はrestartできる。
これは。
間違いの無いこと。
ほんとのほんと。