戦略的キャリア思考、スポットワーカーから見えるもの
タイミーが2024年7月に上場をしましたが、スポットワーカーという働き方が浸透し始めていますね。
少し前は、
『働きたいアルバイトを探して、面接をして、採用されたら働く』
という働き方だったのが、今や、
『空き時間が出来たから、働ける場所を探して、働く』
になったようです(一部省略をしています)。
このスポットワークに、各企業も注目をしており、メルカリもタイミーと同様のサービスを展開しています。
この様な流れから、感じたことは以下、4つです。
1.人がいない✕シフトがダルいの公式
働き手が欲しい企業と、シフトに入るのがダルいという思考の働き手を結ぶ。このスポットワークという解決策が、双方のメリットになっている。
タイパ重視の若者には、非常にマッチしていますよね。
2.あの企業すら人がいない
高級ホテルの●●でも、このスポットワーカーを頼る様です。
高級ホテルですから、ある一定のスキルが必要だと察しますが、スポットワーカーに頼る現状なんですね。インバウンドの影響もあるのでしょうか。
サービス品質はどうなのか、今度、高級ホテルに行ってみようと思います(泊まりませんがw)。
3.働き方の『多様性』
アルバイト、ギグワーカー、フリーランス、という『会社員として働く』以外の選択肢が増えてきていますし、プロ人材もこういったサービスに23万人も登録している様です。
そういえば、ビザスクとかココナラも、このスポットワーカーに当てはまりますね(副業してる方ならご存知かと)。
4.密かな採用活動
何度も働いてくれている優秀な『スポットワーカー』へ、正社員雇用を働きかける、なんて言う戦略もあるみたいです。
これは非常に理にかなってて、育成する必要が無いですし、人柄や働きぶりも分かってるから、マッチングとしては最高ですよね。
ゼロから採用するリスクを考えたら、このサービスを利用して、人手不足の解消+採用、の2つを叶えられる、新たな人材戦略となりそうです。
今回の思考に至ったのは、以下で沢山語られていたのを、自分なりの感想でまとめたものです。
やはり『働く』ということや『キャリア』について、戦略的に考えていく必要があるな、と感じました。
会社員として働くキャリアを築くのも、どこで何をして働くのか、や経験なのかお金なのか、等。
答えは自分の中にしかありませんが、色々な角度から、ビジョンを描きたいですね。
※非常に粗い分析で申し訳ありませんが、この様に様々なニュース等から感じたことを、綴っていこうと考えています。
『もっとこんな観点あるよ』とか『この業界はこんな動きをしてるんだよ』等あれば、お教えください。