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和言 \wagon/ caoli

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和に親しんで運を開く。
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#陰陽五行

寒。

寒。

1月30日(火) 2018

寒明け = 立春 。
俳句の季語では、
「寒」を使い倒します。

小寒で、寒の入りを迎え
大寒で、極寒の峠を越えます。
小寒、大寒、立春は、
二十四節気の区切りです。

以下、、たんに、わたしの
個人的な覚書になります。汗

〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
寒中
寒の内

寒に入って4日目:寒四郎
寒に入って9日目:寒九

寒の雨
寒見舞
寒土用

寒水
寒鳥
寒鴉
寒禽(かん

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一見さん。

1月28日(日) 2018

一見さん。いちげんさん。

これは、老舗の料亭など
(行ったことはないけど)
初めてのお客さんはお断り、の意味。
聞いたことはありますよね。
京都はいけず、の、代表格みたいに
言われることもありますが、
そもそもの意味は?

紹介者がないと入れない、という
意味よりは、、
初めて来るお客さんは、その人の
好みを把握できてないので
困ります、、というのが本来の意味。

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ぐるぐる、くるくる。

ぐるぐる、くるくる。

1月27日(土) 2018

つつがなく終えた一日。
ことなき「無事」のふた文字が
ことのほか、しみじみ
ありがたく感じた日でした。

このイベント?を体験してみて
一番、心に残ったのは
お抹茶を喫むのも点てるのも
まったく初めてだ、という女性に
「茶道って、日本人の全員が
 やったほうがいいですね」と
言われたこと。

桜並木で有名なエリアに住んでた頃。
一斉に薄ピンクに色づくと、人々も
また一

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雪を休む。

雪を休む。

2月7日(水) 2018

まだ、あちこちに雪が残っています。
北陸では、雪の地域がさらに
例年にない大雪になっているようです。
風情を楽しむくらいで、とどまれるのは
ありがたいこと。
寒さに断然、弱いので、とくにそうです。
根雪として地面にはびこっている様は
ほんとに、何もかもが寒々しくて
泣いてしまいそうです。泣きませんけど。

雪。で思い出しました。
三輪休雪、という萩焼の大家がいまして

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男? ちがう! お床。

男? ちがう! お床。

2月6日(火) 2018

軸の話で、お床について
いろいろ、思い出しました。

うちの実家もそうですが、
床の間は、なんちゃってです。
「も」じゃない人には、すみません。
畳の部屋があるだけでも珍しい、このご時世
和室に、本格の床の間を持つ家って、
そんなに多くはないように思えますが、
いかがでしょうか。
希少な家だと思います。

じゃあ、
本格となんちゃっての違いは?

大きく二つ。

一つは

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立春大吉。

立春大吉。

2月4日(日)2018 立春

立春大吉。左右対称のこの文字が
書かれたお札を、禅寺からもらい、
玄関の右側に貼り付ける、のが
倣いと聞きます。

わたしは、もらったことも
貼ったこともないような、、
いえ、、もしかしたら
一度、貼ったことはあるかも、、
というくらいの気にしなさです。

ヘッダの画像は、とくに意味はなく
ラディッシュの赤い色から、
元気をモリモリもらえそうで
なんとなく、おめでた

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