まぼろし博覧会は魔境か楽園か
最近は異世界に行ってみたいとばかり考えている副長アキラです。
先日のオンダのまぼろし博覧会の記事は読みましたか？
オンダの記事では文章主体でまぼろし博覧会の紹介をしていたので今回は動画と写真主体でまぼろし博覧会を紹介したいと思います。
伊東旅行の動画でもまぼろし博覧会は出てきましたが、実はまぼろし博覧会だけの動画も作ってしまいました！
それだけ自分の中でも色々と胸に残った所だったのだなと感じています。
ではさっそく動画をご覧ください
今回のBGMもおなじみFlehmannさんの曲ですが、コアな劇団WAGNASファンまたはアキラを今まで追っている人(そんな人いるのか？？)なら気づいた時思います。
以前に麻布台ヒルズの動画でもBGMに使った『雨と花 君は影』
わたくしアキラがこのボカロの歌声に恋してしまった曲といえば思い出す人もいるでしょうか？
それでは写真を交えてのまぼろし博覧会の紹介です！
まずはまぼろし博覧会の展示物の中で自分が1番好きになったものから紹介したいと思います！
それがこちら！！
羽根が生えたような身体はボロボロに朽ちていてしかもよく見ると身体の中に機械が入っています。
そしてそのボロボロの身体とは正反対のように美しい顔はどこか寂しげで頬には涙を流しているように見えます。
どこか不気味なんだけどそれ以上に不思議で艶のあるこの人形はまさに「妖艶」という言葉がピッタリだと思います。
この人形だけは初めて見てからなぜかずっと忘れられないです。
もしかするとわたくしアキラはボカロの歌声に続いてこの人形にも恋をしてしまったのかもしれません…
忘れられないといえばこの人形もやけに自分の頭の中に焼き付いています。
半開きの口に虚な目、口から魂が出てしまったのではないか？とちょっと心配になるくらいです。
生気の感じられない表情なのに髪が青くて美しい…
なんとも不思議な気持ちにさせられます。
この人形が展示されているのがこの「昭和のメルヘン」となっているエリアでこの中はメルヘン&カオスな世界です。
ここらへんはとってもメルヘンですよね！
しかしこの先に進むと…
このような溢れるカオスな世界観です！
さらに黒髪の人形の正面に椅子があって座ることができます
もしかすると異世界の徹子の部屋はこのような感じなのかもしれません。
動画の冒頭でも出てきたこの巨大な聖徳太子像！
調べてみると世界最大の聖徳太子像との事です！
そしてこの聖徳太子像があるエリアにはなぜか雛人形が…
そしてその周りを鯉のぼりが！？
さらには牛の頭と馬の頭の筋骨隆々な像。
馬の頭の像はドラクエ5のゲマの手下感をすごく感じます。
というかこんな化け物が襲ってきたら逃げるのも諦めてしまいそうですね。
棚に様々なものが飾られていますが、子供の時に行った長野の父親の田舎の家のような不思議な懐かしさを感じます。
この階段もどこか人の家に遊びに来たような気がするのはなぜでしょうか？
髪が木の枝になっていてその木の枝にはマスカットでしょうか？
勝手にこのマスカットを摘み取っていったらこの人形が鬼の形相で追いかけてきそうです。
このストリップ記念館には閉場した本物のストリップ場の看板がいくつも飾られていました。
このミラーボールもストリップ場で実際に使われていたものでしょうか？
このなんとも言えぬ絶妙な表情に引き込まれてしまいそうです…
絶望感に苛まれるかのような人形達。
みなさん日曜夜のサザエさん症候群で「明日は仕事行きたくないよ…」とでも感じているのでしょうか？
しかし真夜中にこの人形達を見るのは怖くて出来なさそうです。
色んな神社がここにはありました
中でも印象的だったのがこの『ハグ神社』
「ハグ以上の事をしてるじゃねえか！」って指摘されても言い逃れできませんね。
なんかここは今までのとはちょっと違ってポップに寄ったカオス空間ですね。
なぜかペンギンの群れが！？
可愛いペンギン達に癒されますね♪
ペンギンとの落差が凄い…
ただこれはRPGの中ボス辺りで出てきそうです
そしてここからは昭和の時代を感じられるような写真です。
これはなんだか分かりますか？
これは大正時代の霊柩車らしくとても珍しい物だそうです。
さらにはちょっとしたお化け屋敷みたいな感じのところもあります。
お化け屋敷が嫌いなオンダはもちろんここには入らず。
そして何やら病院のようなこのエリア。
ここはなかなかにエグいので苦手な方もいるかもしれません。
そしてなぜだかドラえもん！
不思議とホッとする気持ちになるのはなぜでしょうか？
最後にこのまぼろし博覧会の館長セーラちゃんのここに対しての想いを紹介します。
↑の写真の青い髪の方がセーラちゃんで、ちょうど自分たちが見て回っている時にもこの格好はしていない通常時のセーラちゃんにお会いして様々なお話を聞くことができました。
セーラちゃんは奇抜な格好をしているし、このまぼろし博覧会もとてもクセの強くて個性的な展示物ばかりだったのでぶっ飛んでいる人かなと失礼ながら勝手に思っていたのですが全然違いました。
とても落ち着いていて、そして理路整然にこのまぼろし博覧会のコンセプトやここへの来場した人たちへの想いを話していていい意味でとてもギャップがありました。そのセーラちゃんの想いが凝縮しているのがこちらです。
自分はこのまぼろし博覧会に怖い物見たさの感覚で来て確かにそういう面もここにはあるのですが、頭の中がパンクしてしまうほどの個性的でどこか自由な多すぎるほどの展示物を見ているうちに自然と自分の中にあった小さい悩み事が溶けていくような感覚になりました。
不気味で奇妙なものばかりの展示なのになぜかこころが暖かくなるというのか、初めて来たのにどこか懐かしい気持ちになるこの不思議な感覚をぜひみなさんもこのまぼろし博覧会に訪れて体験してみるのをおすすめします。
【お知らせ】
5/18(土)に劇団WAGNAS5月の企画『中野でノスタルジー探索』を行います！
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みなさんの参加お待ちしております！！
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