紫陽花が美しい…梅雨の飛鳥山公園 -WAGNAS6月の企画レポートその2-
都内アドベンチャーサークル「WAGNAS」アキラです!
6/22に行ったWAGNAS6月の企画のレポート第二弾です。
お札と切手の博物館へ行った前回の記事はこちら!
そして今回はメインとも言うべき飛鳥山公園のレポートです。
まずは飛鳥山公園とはどういう公園なのか?
実は飛鳥山公園は上野公園などと一緒に明治6年に日本で最初に指定された公園なのです!
そして桜の名所としてもよく知られています。
これはあの「暴れん坊将軍」でお馴染みの八代将軍吉宗が新たな桜の名所を作るためにこの飛鳥山公園に桜を植えて吉宗自らが宴席を作ってアピールをした場所なのです。
桜の季節はとても美しい場所になのでお花見にはとてもおすすめです!
そして日本で初めて指定された公園になってから6年後に新一万円札の肖像画の渋沢栄一が公園の敷地に家を構えて住んでいたので↑↑の写真に「渋沢翁のテーマパーク」と記載されているのです。
次に新一万円札の顔になる渋沢栄一とはどんな人物なのか
この方は本当に数多くの事をやっていてそれを紹介するだけで記事が終わってしまうくらいなのでざっくりと説明すると、日本で初めての銀行を作りそれだけではなく、さらには500以上の企業の設立や運営に関わった方なのです。
そのような功績から「近代日本経済の父」と呼ばれています。
経済活動だけではなく社会福祉や教育にも熱心に活動していていました。
事業で得た利益を独り占めせずに社会のために使い還元すべきだという素晴らしい考えを持った方なのでした。
それではその渋沢栄一のテーマパークともいわれる飛鳥山公園へ行ってみましょう!
飛鳥山公園は小高い丘になっていて階段で登っていくこともできるのですが今回はもっとワクワクする方法で向かいます!
それがこちら!!
「あすかパークレール」という名前の無料のモノレールがあるのです!
「アスカルゴ」という愛称のこちらは実は日本一短いモノレールなのです。
ではアスカルゴに乗って飛鳥山公園へ!
ここを約2分かけてゆっくりと登っていきます。
そして車内のアナウンスは「男はつらいよ」で寅さんの妹のさくら役で有名な倍賞千恵子さんが喋っています!
素敵な王子の街並みを見ながらゆっくりと進んでいきます。
道路を車に混ざり東京さくらトラム(都営荒川線)が走っています。
なんかここだけ見ると長崎にでも旅行遠しているような気分になり東京にいるとは思えませんね♪
そして飛鳥山公園へ到着!!
WAGNASのみんなは向こう側に見えるあの不思議な建物は何だ?と興味津々です。
これは何でしょうか?タカさんも気になっています。
これは佐久間象山の碑でした。
佐久間象山といえば、あの「るろうに剣心」の緋村剣心のモデルになった幕末四大人斬りの1人である河上彦斎に暗殺された人物ですね。
緑が美しい道を進んで行くと遊具のあるエリアへと辿り着きました。
この日は土曜日ということもあって子供連れの家族がたくさん遊んでいました。
シロクマの背中に乗るオンダ
「なんか金太郎みたい」とタカさんが言っていました♪
こちらはみこるんさんが撮影した写真です。
やはり自分が撮った写真よりもはるかに素敵ですね!
そしてオンダはちびっ子しか遊んでいない滑り台を…
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」と周囲の人がみんな一斉にこっちを見るほどの大絶叫で滑っていました!
そんな大絶叫のオンダを撮るアキラを撮影したみこるんさんの写真。
「なんか子供を撮っているお父さんみたい」と言っていました♪
オンダに続いてクラチさんも滑ります。
しかしオンダとは違って叫びはせずに静かに滑ります。
冷静に考えてそれはそうですよね!
絶叫するほどのスピードが出る滑り台ではないのでオンダがちょっとおかしいのです。
ゾウさんの滑り台もありました!
オンダがとても滑りたがっていましたが、また大絶叫されると恥ずかしいので先に行きます!!
この遊具のエリアの端の方にはカフェやレストランもあるので遊び疲れてもここで一休みができます。
そしてさらに先に進むと…
旧渋沢庭園が見えてきました。
「晩香廬」と「青淵文庫」という建物の中に入るのには入館料がかかりますが、庭園散策のみであれば無料です!
この旧渋沢庭園を入っていきます。
歩いているだけで気持ちのいい庭園です。
そして個人的にとても行きたかった所へ到着です。
それがこのおみやげ館です!
渋沢栄一のお土産もたくさん販売していました!
その数多くの種類のお土産の中から自分が選んだのはこちら!!
「しぶさわくん」のヘアバンドです!
なんかこの仲間になりたそうにこっちをみているキラキラの目に負けてしまいました…
ちなみにオンダはガチャガチャをやって…
ピンク色の缶バッジをゲットしていました!
素敵なおみやげ館に個人的には大満足です!
満足したわたくしアキラは…
バックにイケメン4人を従えて満足そうな表情で写真を撮ります!
別アングルでみこるんさんにも撮ってもらい青が澄んでいる表情になっています♪
「でも僕の方がカッコいいよ!」そう言って写真に写っているのは…
みこるんさんの相棒のチャッキーです!
確かにこっちの方がカッコいい…
こちらの青淵文庫(せいえんぶんこ)は渋沢栄一が80歳(傘寿)と男爵から子爵昇格したお祝いに造られた建物です。
青淵文庫の前に広がる芝生の広場と、雲間から見える青空がとても美しいですね。
こちらは晩香廬(ばんこうろ)。
渋沢栄一の77歳(喜寿)を祝って建てられました。
青空にも映えてこちらも美しい…
そして庭園内には渋沢栄一の銅像もありました。
立派な銅像なのですが、WAGNASのみんなの話題は「これは実寸大の銅像?もしそうなら渋沢栄一って背は低かったんたのかな?」となぜか渋沢栄一の身長の話に。
写真だと伝わりにくいですが、確かにこの像だと160cmもないように感じます。高い土台の上に銅像があるので正確には分かりませんが高いとは感じませんでした。
でも立派な銅像ですね!
旧渋沢庭園を出て飛鳥山公園の3つの博物館の前を通ります。
まずは渋沢資料館
ここにも渋沢栄一の像がありました!
なんか首から下の造形のせいで生首感が否めませんね…そんなこと言ったら新一万円札になった時に財布の中に入ってこなくなりそうですを
こちらは北区飛鳥山資料館!
左側のポスターが随分とポップで戦隊シリーズを意識していますね!
最後にこれが紙の博物館。
この日残念ながらこの先にも予定があり時間がなかったのでどの博物館にも行くことはできませんでしたが、次は全ての博物館を巡ります♪
そして遊具のエリアには蒸気機関車もあります!
昭和47年まで実際に走っていた車両との事です。
中にも入ることができるので子供も大喜びだと思いますよ♪
といった形で飛鳥山公園の中を歩き回りましたが、実は飛鳥山公園は園内だけではなく外にも見どころがあるのです!
この梅雨の季節に楽しむことのできるその見どころとは…
そうです紫陽花!
飛鳥山公園と線路の間にあるこの「飛鳥の小径」には美しい紫陽花が数多く咲いています!!
この日もその紫陽花目当てにたくさんの人が写真を撮っていました。
青が美しいですね…
いろんな色の紫陽花がありますが自分はやはり青色の紫陽花が1番好きです!!
ではここからは「飛鳥の小径」の紫陽花をたくさん見ていただきましょう(青色の紫陽花が多めなのには勘弁してくださいね)
いかがでしたか?
この飛鳥山公園は春には桜、梅雨には紫陽花が楽しめる素敵なスポットです。
それにしても青い紫陽花は梅雨の時期だけではなく一年中咲いていてほしいなと個人的に強く願っています。
飛鳥の小径を進んで住宅街に入ってしばらく進むと線路を渡る歩道橋があるので渡ります。
そしてWAGNAS一行は飛鳥山公園や渋沢栄一だけではない北区の顔を見ることになるのですが今回のレポートはここまで!
続きは次回の記事でレポートしますのでお楽しみに♪
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