読書記録 「森のおはぎとあんこのおやつ」
可愛らしいころっと丸いおはぎを関西で流行らせたと言ってもいいのではないかと思う人気の「森のおはぎ」さん。
この本は店主の森百合子さんによる、「おはぎとあんこのおやつ」の作り方の本です。
2015年発行の書籍ですが、Amazonでは中古しか販売されていません。(実際は、1300円+税の本です)
「森のおはぎ」さんは、2010年に阪急宝塚線「岡町」駅から少し行ったところにオープンしたおはぎ屋さん。
現在は、北新地に夕方からオープンするお店もあります。
可愛らしいビジュアルと、バリエーション豊富なおはぎは開業後すぐに知られていました。
個人的には、イベント出店されていたときに、大行列の末にすぐに売り切れたという印象がとても強いです。
関西では雑誌などに取り上げられることも多くて、有名店ですね。(関西以外には知られているのかしら?)
しかも特筆すべきだと個人的に思っているのが、紙袋に鹿児島陸さんのデザインが使われていることです。
と、いろいろ書きましたが、実は私はいただいたことがなくて。(おいおい)
ネオ和菓子として、近いうちにレポートしたいと思っています。
森さんは、和菓子屋さんで指導も受けられていますが、基本的には独学でおはぎを研究した方。
この本では、そんな森さんが家庭でも作りやすいように考えたレシピが掲載されています。
見た目は「森のおはぎ」で売られているような可愛いおはぎそのままですし、さまざまなバリエーションのおはぎが紹介されているのが嬉しいポイント。
基本のあんこの炊き方から、定番おはぎ、季節のおはぎ、白玉のおやつ、そのほかのあんこのおやつまで。
材料はシンプルなので作りやすそう。
もちろん完成品は可愛らしいから作ってみようかな、とも思えます。
和菓子のnoteを始めたら、いずれは自分で作ってみる体験は必要だなと思いつつ、どんどん日にちが流れているのですが…この本をもとに、(いつか笑)作ってみたいと思っています…(正直、お菓子作りは苦手なのです)。