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【実食レポ】 「中将堂本舗」(奈良県葛城市) 中将餅
本当は友人にいただいたので、つぶやきの【お土産】分類なのですが、なかなか購入できそうにないのでレポートしちゃいます。
當麻寺(たいまでら)がある近鉄南大阪線「当麻寺駅」近くにお店がある「中将堂本舗」さんの「中将餅」。
友人がオープンと同時に購入して持ってきてくれました。めちゃ嬉しい!
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中将餅は「中将姫伝説」にちなんで名付けられた当麻の里に昔から伝わるよもぎ餅で、餡は牡丹の花びらを型どったものだそう。
當麻曼陀羅 一幅
當麻寺の本尊。観無量寿経浄土変相図のことで、天平宝字七年、中将姫が感得し蓮糸を染めて織り上げたという貴い物語が伝えられています。
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「中将姫伝説」を説明する紙と割り箸も入っています
よもぎは、
すぐれた品質のものをと、材料の餅米とよもぎは、主に当店で丹精込めて育て収穫したものを使用しております。
4月~5月に一年分収穫し一枚一枚を丁寧に洗い、色と香りをしっかり残すように茹で上げて新鮮なまま保存しております。
毎朝、もち米を蒸して、保存してあったよもぎを混ぜてつき、よもぎ餅の上に手作業で餡(中将堂のあんはこしあんに大納言の粒を少量加え炊き上げております。上品で、あっさりした中にもこくのある味わいに仕上げます)を乗せています。
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このビジュアルどこかで見たよね!そうです「あんこの本」の表紙はこちらのよもぎ餅でした。
生菓子ですが、要冷蔵で製造日から4日間の消費期限で意外と持ちます。
HPを見ると配送もしているようです。
お餅なので冷蔵庫に入れているとムチッとしてきます。
「柔らかいのがお好みの場合は、冷蔵庫から出して15分ほどお待ちください」と書いてありました。
それはそれでおいしかったのですが、出来立て感を味わいたくてちょっぴり温めてみました。
すると!とろとろやわやわ〜になって、個人的にはこちらが好み。
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調べてみると、関西では高島屋難波店の「銘菓百選」で曜日限定で販売されているようです。
ほかに、阪急うめだ本店の「日本の銘菓撰」では、インターネット事前予約で購入できるときがあります。
でも、いつか!店内で出来立てをいただいてみたいですねぇ。
感謝