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【📰Int.3】全力で好きになることと、力を抜いて好きでい続けること -vol.2-

こんにちは。わくわくママ(妻)です。本記事はvol.2です。
vol.1をまだ読んでない方は、こちらからどうぞ。

※女性と男性について言及する部分がありますが、あくまで人間の性格や特性を区別する為の代表的な例として取り上げており、差別的な意味や優劣を示唆する意図は含んでいません。



女性は好きでい続けるために手を抜くという概念がない?

ーvol.1の続き
妻「『力を抜いて好きでい続ける』っていう選択肢を持てるようになるには、全力で好きになることを続けられねえ!ってなった人しかいなくない?」

夫「・・・それはそうだね(笑)」

妻「最初はみんなやっぱ全力だと思う!」

夫「いや、でも、そうじゃない気もするわ。」

妻「えぇ?!そうじゃない人もいるぅ?!」

夫「その・・・好きなことをやってる人っていうイメージ像があって。そのイメージ像が『全力でやってる人』なんだと思う。」

妻「うん、そうだよ。」

夫「でも、俺は『脱力してやり続けてる人』っていうイメージに近い。」

妻「むずすぎるぅ〜(笑)」

夫「(笑)
俺はサッカーをやってたけど、上手ければ上手い人ほど、シュートを打つときの体は脱力してる。本当に上手い人は常に全力でやらない。」

妻「わかった。わかったわ。
なんで『力を抜いて好きでい続ける』ことが『好き』にならないんじゃないかって言うと、全力でやらないと技術が身につかないと思うから。
技術を身につけた上で、コンスタンスにやるとかはいいと思うけど、そもそも技術がない時点で続けることを好きと言えるのかっていうところがネックになってると思う。
細々と続けるだけでは、いつまでたってもうまくならないし、得意にならない。じゃあ、それを好きと言えるのか。」

夫「歌手で言うと、1週間に1時間だけ練習したところで、うまくならないと。」

妻「ていうか、普通は歌手になれない。
例えばメジャーデビューしたり、プロになる年齢って、20代とかもっと早い人もいる。本人の才能もあるけど、普通はいっぱい歌を練習したり、動画出してみたりして全力で頑張る。で、プロになれた時に自分は歌が好きだったから、 今までずっとそれをやってきました、歌手になれました、おめでとう!それは全力で好きなことだね!ってなると思うんだけど、それをやらずに、とりあえず週1でボイトレしてるうちに、プロにならないまま40歳ぐらいになっちゃうと思うんだよ。」

夫「でも、歌が好きなのと、歌手になることは別じゃん。」

妻「いや、別なんだけど、それを達成しないと意味がない(好きじゃない)ものだってみんな思ってる。

夫「あー。それはそう。でも、そこになると、また別の話になってくると思ってて。
例えば好きな男性がいて、その男性の彼女にならないと意味がないとか、その男性の妻でい続けないと意味がないってなったら、 彼女や妻になるために全力で頑張り続けるって話になると思うんだよね。」

妻「でも、全力で妻になった後に、好きでい続けるには力を抜かなきゃいけないんでしょ。」

夫「そう、その『手を抜き始めたこと』が、『継続させるための手段である』ってならない?」

妻「ならないよ!みんなサボってるって思う。
今まで全力で頑張ってやってきたじゃん、なんで急に手抜くの?っていうのに対して、 好きでい続けるためにだよっていう理屈がみんなわからない。」

夫「あ〜。そうなると確かにわくわくママが最初に言ってた、『全力でやり続けようとした結果、 やり続けることができなかったっていう過去を持ってる人』同士じゃないと共感できないし、許してもらえない話なのかも。

妻「そうだと思うよ。」

夫「でも、そうなると。女性は付き合った男性に対して、最初は全力なのに、途中から手抜き始めやがって!って思う人多いよね。」

妻「うん。」

夫「全力で何かをやろうとした結果、それは不可能であることに気づかされた女性がいなさすぎるだけ…(笑)」

妻「うるさいな!(笑)
でも、まあ、その概念がないだろうね。女性は好きでい続けるために手を抜くっていう概念がないね。」

夫「好きでい続けるためには手を抜かないといけないってことに気づくタイミングを、過去に持ってる女性がほぼいないっていう話だね。」

妻「言い切っちゃったよ。(笑)でも確かにほぼいない気がする。」

体力がある人とない人じゃ分かり合えない

夫「男はその概念を持っている人が多いかも。
部活とかも、男は絶対レギュラーになりたいって思う。でも、どんなにレギュラーになろうと必死に頑張って練習したり、シュート練習したりしても、身体が限界で吐いちゃうし、全力で続けられない。
長距離5キロとか走らされて1位取るってなっても、ゴールまで走り続けるには、やっぱり脱力のタイミングを作るとか、 自分が最後まで走り続けられる力の抜き方を覚える以外に戦略的方法がない。

妻「戦略的って言ったらそうかもね。
でも、全力でやらなかった結果、レギュラーになれなかったらどうします?」

夫「いや、そもそも全力でやり続けることがレギュラーになることに近づくわけじゃない。」

妻「でも確実性は上がるじゃん。」

夫「確実性は、机上の空論になっちゃう。」

妻「おお。」

夫「究極、毎日寝る間も惜しんで24時間練習をすれば、多分、レギュラーになれる。誰もできないから。」

妻「確率上がるよね。90何%は絶対レギュラーになれる。
確率上げたいから、全力でやるんでしょ?好きな女性を落とす確率を上げたいから、男は頑張るんでしょ。」

夫「うん。でもそこには限界がある。」

妻「限界はあるけど、限界の直前まで頑張る・・・
あ〜わかった!あれだ、体力がある人とない人じゃ分かり合えないんだこの話は。(笑)」

夫「あ〜なるほどね。(笑)」

妻「現実的じゃないけど、多分体力あったら24時間練習して99%レギュラーになれるってなったら、やる人いると思うよ。」

夫「確かに。体力がない人は、それがまず不可能だっていう前提の話になってる。」

妻「だから、全力で好きになることを続けることが不可能だって思わない人は、結局手を抜くって思考に辿り着かない。そうなったら、実際全力でやり続けて好きになり続けてる人がいるんだよ。特に女性は。
体力がない人と体力がある人で、やっぱりそもそもの根本の考え方が違うっていうことにならない?」

夫「でもそういう意味だとさ、女性はもっとやれるんじゃない?」

妻「何言ってんだよ。(笑)」


最後まで読んでいただきありがとうございます。
続きはvol.3で!

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