【❓Que.2】倫理観って何? -vol.4- 【わくわくママのくえすちょん】
こんにちは。わくわくママ(妻)です。本記事はvol.4です。
vol.1、vol.2、vol.3をまだ読んでない方は、こちらからどうぞ。
どちらか極端に偏らず、2つの倫理観を中和させよう
ーvol.3の続き
妻「じゃあそれは、どうしたらいいんですか?」
夫「うわあ、むずいな。でも俺も今、大分利他的主義に寄っちゃってるわけよね。」
妻「うん、そうだよね。おだやかパパが利己的だってあんま思ったことないもん。
でも、クレイモアが好きってことは、利己的主義に憧れてるとかもあるよね。」
夫「そう、憧れは持つ。かっこいいなって思うし、俺の感覚的には、今は特に利己的でいいかなっていう方に寄ってる。
利己的を許容し合うのが多様性なんじゃないかなってちょっと思い始めて。」
妻「そうだよね。そもそも多様性って概念が個人個人にフォーカスしてて、利己的であっても存続できるような考え方だよね。」
夫「うん。干渉し合わない、適切な距離感を探しましょうみたいな時代なんじゃないかとも感じてる。」
妻「それこそLGBTの人達とかは、周りに関与されたいわけでも関与したいわけでもないけど、自分たちが同性愛とかそういう概念で生きていきたいっていう人達だよね。それって利己的な倫理感に近いと思う。」
夫「相手を貶めるってこともやらないよね。
ただ、利己的な倫理感を最優先に学んでしまった人は、他人を貶めても良いっていう考えが入っちゃってる。」
妻「でも、それは本当に自己を守るためだからね…」
夫「そこはちょっと良くないと思う。そこで、利他的な倫理観を学ぶことで中和させた方がいい。」
妻「中和ね。確かに、中和させないといけないんだ。なるほど。
でも、利他的な人も利己的な人の意見を許容できるように中和してもらわないと。」
夫「そう、結局、利他的な人は、自分を貶めてもいいって思ってるから。」
妻「そうだよね。自己犠牲よね。それ良くないよね。(笑)」
妻夫「(笑)」
夫「利己的な人に比べたらまだいい。(笑)」
妻「いやいやぁ(笑)」
夫「利己的な人は最後人を殺して終わりにするじゃん。」
妻「いや、でも利他的な人は自ら死ぬけど、それもおかしいやん。」
妻夫「(笑)」
妻「ダメだこれ、平行線だ!(笑)
まあ、そこは理解し合うっていうのが一番いい形なわけだよね。」
夫「そうだね。利他的すぎる人も『自分のためなら人を殺してもいい』っていう概念を、ちょっとだけ受け入れる、そういう話だと思う。」
妻「仲間だと思う範囲も色々あるよね。家族を自分の仲間だとするか、職場の人も、もっと赤の他人も含めて、仲間だと思うか。
例えば、家に強盗が入ってきたときに、家族を守りたいけど、強盗も人間だから殺しちゃいけないってなってしまったら、家族を守れない。
世の中の全ての人を大切にしないといけないっていう利他的な倫理観になっちゃったら、1番大事な人を守れないっていう結末になったりするよね。」
夫「そう、そこはやっぱりジレンマで苦しむと思う。
でも、その例えで言うと、利他的な人は、強盗が入ってきた時に、その人を信じて一度逃がすんだよね。
例えば少年が100万円盗んだ時に、こいつが大きくなって成長して、いつかこの金を返してくれたらいいなって信じて逃がすのが、利他的な人の倫理観ね。美しい世界。」
妻「確かに。」
夫「でも実際の泥棒は、警察に訴えられるのが怖いから、逃がしてくれたその人を後日殺すわけ。」
妻「そうだよね。」
夫「利他的な倫理観が美しく描かれた物語は、恩を返しに来てくれたり、 感謝しにくる。利己的な人が見てきてる物語は、救ってくれた人でさえ、殺しに来る。そう考えると、やっぱり倫理観を学んでるものって、物語だよね。」
妻「そういう漫画とか、アニメとかの物語だよね。」
この記事で伝えたいメッセージ
夫「利他的な人が報われる物語と利己的な人が報われる物語、両方見ましょう。」
妻「バランス良くって感じだね。でも実際はバイアス(※1)として『両方とも正解』っていう概念を持っとかないとダメなんじゃないかと思うよ。
普通に生きてたら、どっちが正解かって決めちゃうと思う。利他的な代表作を読んでも、利己的な代表作を読んでも、『こっちが好き』ってなっちゃったら絶対ずっとそっちを読んじゃう。」
夫「あー。最初に見た作品が利己的な主人公なら、『利己的なやつ絶対成功を収めるじゃん』って思うし、ワンピースを最初に読んだ人は『利他的なやつ絶対世界救うじゃん』ってなるね。」
妻「そうなったら、それぞれの作品を同じ量見てもダメだと思ってて。やっぱりそこには利他的の倫理観と利己的な倫理観がどっちもあるんだよっていう前提で見ましょう、ってしないとわかんないと思う。」
夫「でもそういう意味だと、利己的でかっこよくて憧れる人と利他的でかっこよくて憧れる人を、それぞれ物語で見つけるんだろうけど…
それが自分の父親と母親になるんだろうな。」
妻「そういうこと?!でもそうか、確かに。
・・・じゃあいいのか、このままで!(笑)」
夫「あぁ(笑)。俺は利他的でかっこよく。」
妻「私は利己的に炎上しながら(笑)
怯まないぞってやってればいいんだ。それが解だ!」
夫「確かに。」
妻「なんか思ってた展開と違いましたけど。私が謎に自信ついちゃった。(笑)」
夫「まあまあ、いいと思うよ。俺もモヤモヤしてたというか、疑問に思ってたところでもあったし。」
妻「でも、私も倫理観ないわけじゃなくてよかった。なんでみんなとこんなに一緒に生活してきて、こうなっちゃったんだろうみたいな感じになっちゃってたから。
本当の意味でみんなが共存できる倫理観っていうのは、利己的な倫理観も利他的な倫理観も理解するっていうことだね。」
夫「そうだね。みんなには利他的な倫理観と利己的な倫理観、それぞれちゃんと学んでほしいです。」
妻「我が子に対してもそうだね。」
ちょっとしたアフタートーク|マガジン制作秘話
夫「改めて考えると、俺のThreadsはかなり利他的なことばっかり言ってて、この人生き辛そうって見えるかもしれないけど、このnoteはちょっと利己的な雰囲気出ててもいいのかもね。」
妻「このnoteは2人のものだからダメだよ。あれか、『利己的な倫理観』っていう別のアカウント作るか。(笑)」
夫「マガジン作っときゃいいじゃん。俺は『利他的な倫理観』でマガジン作って。ブログみたいにしたらいいんじゃない?自由に書けるようにして。」
妻「あ〜。いいね、面白い面白い。」
夫「わくわくママが何を書くかわからんけど、日常のつぶやきでもいいし、利己的な倫理観を持った人が見えてる世界みたいな感じで。」
妻「少数派だから結構レアだよ?
そうか、みんなそれで多様性を理解すればいいんだ!(笑)」
妻夫「(笑)」
夫「すごい利己的な言葉。(笑)
少数派の私を見て、多様性を理解すればいいって言ってる。(笑)」
妻「みんなそこのジレンマに苦しんでる場合じゃないよ。」
夫「おもろすぎる。もう利己的が出てる。(笑)
あくまでも、みんなのためではないんだよね。」
妻「そうよ。世界遺産みたいな。勝手にみんな訪れてくれるじゃない。でも、汚しちゃいけないし。」
夫「あー、そこにあるだけなのにね。それを言われるとやっぱりアーティストって利己的なんだろうなぁ。」
妻「確かにね。うん、いいじゃん。それでいいんだよ。そう。最悪人殺さなきゃいいんだから。」
夫「ぅん・・・そぅだよね・・・そぅだと思ぅょ・・・(小声)」
最後まで読んでいただきありがとうございます。
面白いと思っていただけたら、フォロー&スキ♡、お願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?