【📰Int.1】人生に悩んだということは、自由を手に入れた証拠かもしれない -vol.1-
こんにちは。わくわくママ(妻)です。
インタビュー記事、第一弾です。2つに分けて書くので、まずは前半をお楽しみください。
悩むとは「選択肢が広がる」こと
妻「では、今回は『人生に悩んだということは、自由を手に入れた証拠かもしれない』というタイトルについてお伺いしたいと思います。」
夫「はい」
妻「まず、何となく言いたいことはわかる気がするんですが、、、悩んだ=自由を手に入れた証拠、にはならないと思うので、もう少し具体的に知りたいです。」
夫「全体の趣旨ね。まず、人生に悩んだ時って、詰んだ感、行き詰まった感があると思う。本当にそういうパターンもあるんだけど、その時に本当に行き詰まったのかまず疑いを持って欲しい。
悩んでいる人は、選択肢が一気に狭まったと感じる人が多いんだけど、悩むぐらい選択肢が一気に広がった状態でもあると思う。」
妻「じゃあ、悩んでいる=『選択肢が狭まった状態』ではなく、『選択肢が広がって、どの選択肢を選ぶかを悩んでいる状態』、ということですか?」
夫「うん、そっちに近い」
妻「え〜そうなの?!」
夫「だって学校生活でさ、やるべきことが明確になってたりしたら、悩まないわけじゃん。やるべきことや将来を見据えて自分で選択している場合もあるけど、それ以外で、親から『こうしなさい』って言われて、それを信じている時は悩んでない時だと思うんだよね。
でも、信じるものがなくなったときに人は悩んでると思ってて。人によってはそこで宗教に入って、また何かを信じて、また悩みを無くしたりする。」
妻「なるほど、選択肢を1つに絞ること=『悩みを無くすこと』ってことね。」
夫「そうそう。自由を手に入れたら人間は鬱になるって言われてる。なんだかんだ人は縛られたがっていて、その状況に快感を得ている。
だから悩んでいる時って、本当は『縛られたところから自由になった時』なのに、それにすごく気付きにくいと思う。」
妻「あ〜逆にね。じゃあこのタイトルは『自由を手に入れたからこそ、悩んでる』ってことを表してるんだ。」
夫「そうそう。俺はみんなに、自由を手に入れたことで解放されたっていう開放感を味わって欲しい。本当は本人も味わいたがってる。なのにみんな、俺は今、人生に悩んでいる…って(ネガティブに)なっちゃってる」
悩む感情はネガティブでも、取り巻く環境はポジティブ
夫「大学受験も、東大に行くって決めたら、悩んでない。でも、成田さん(イェール大学助教授・成田悠輔)がよく提唱してる『実際はどんな大学に行っても本人の努力次第で、その後の幸福度は変わらない。』っていう内容をポジティブに受け取った学生がいた場合、『自分は努力できる人間だから、どの大学行ってもいいじゃん!』ってなった時、すごく自由を得てると思うんだよね。」
妻「はいはい。」
夫「でもその瞬間に、すごい人生に悩むと思うんだよね。」
妻「そうだね、このままでいいのか、ここからどうしていけばいいか。とかだよね。
でもそう考えると、自由を手に入れること自体、あんまりポジティブじゃないって感じちゃうんだけど…」
夫「うーん。いや、悩んでる時って自分の感情はネガティブかもしれないけど、自分の取り巻く環境はポジティブなんだよね。
あとは、少し話が飛躍するけど、自由を手に入れた時、自由を謳歌する為には知識が必要だと思ってて。
知識がないうちは、大学受験も東大行っておけば正解なんだけど、どこ選んでも幸せになれる場合、その選ぶ基準は「知識」になる。
何か一本を信じてきた人は知識なんてない訳よ。だから急に自由になった時、悩んでしまうことは当たり前。その時に自分が今までやってきたことが無駄だったんじゃないか、とかを考えてしまう。」
妻「あー。なるほど。
じゃあつまりタイトルを噛み砕くと、悩んだ時、環境がポジティブになることに反して感情は一時的にネガティブになるけど、それを乗り越えられた時、本当の自由がある。っていう感じ?」
夫「あーそうそう。そんな感じ。でもそこでみんなルールに縛られようとしちゃう。」
妻「宗教に入ったりね。」
夫「俺はそれをして欲しくないって(みんなに)伝えたくなる。」※1
妻「じゃあズバリこの記事で伝えたい大まかな内容は、折角手に入れられそうな自由を手放さずに、無限にある選択肢の中から自分で選び抜く力をつけて欲しい、って感じかな。」
夫「そうだね。そしたら自由を本当の意味で楽しめる。自由を手に入れても、人生に悩んでない状態が出来上がるんじゃないかな、と。」
妻「なるほど〜。確かに!
そういうターニングポイントは人生において沢山あるってことですよね?」
夫「うん。何かを信じてきたものが崩れ去る、みたいなタイミングももちろんあるけど、それ以外でも、ちょっとやってみようかなって軽い興味を持った時でも、絶対に人は悩む。」
妻「なるほど。
でも、実際に悩んだ時、心が折れそうになってしまう。そういう場合は…どうしたらいいですか?」
最後まで読んでいただきありがとうございます。
続きはvol.2で!
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