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見えないものを見る。

オカルトの類の話ではなく(笑)。

人も社会も健康も、人が見えないものを見るように意識するようにしています。

そのためにはそれぞれへの深い理解が必要なんですが、それを探求していく感じです。

さらには自分がそれを表現できること。

相手を、対象とする人やものや状態を、より良くする方法を表現することが出来るようになることです。

知っているから分かっているへ、分かっているから、教えられるへ。

それぞれのステージには大きな壁があって、その壁を乗り越えるたびに見えるものが変わっていく感じがあります。

世界観の拡がりとか、理解の深まりとか、霧が晴れるとか。

理解の深まりとともに自分の解釈が広さと深さを増していき、結果としてよりよい自分へと変化していくような。

そのプロセスには大きな学びがあって、大きな気付きがあります。

「ああそうか、こういうことだったのか」とか「あれ、なんでこのことに今まで気づかなかったのか」ということが起こるんですよね。

例えば体のこと。

解剖を学び、運動学を学び、それを結び付けることで今まで把握できなかったこと、及ばなかったことに手が届く感覚が起こります。

それも自分の無知の表れであり、それを知ることが自分を良くして他者に貢献するための準備なのだろうと捉えています。

人が見えていないものを見ようとするとき、不安や不確定なことと向き合わなければいけなくなります。

そこから逃げれば、自分をストレッチして伸ばすことが出来なくなります。

最大伸長を目指すには伸びるための負荷をかけて未知へと足を踏み入れていくことが近道になるように思います。

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