自分達の独自性を考えてみる。
市場から選ばれ続けるためには、自分達が提供しているものが市場の未解決ニーズを解決していること、排他性があることは欠かせない。健康に関する解決できていないニーズとして、糖尿病の予防改善、高血圧や腰痛膝痛などであり、市場に出回っているほとんどは主体性が無く、受動的方法(マッサージ、飲む、食べる、貼るなど)であり、自分が自分の体をきちんとコントロールするための方法を教えてくれるところはほとんどない。健康を阻害する生活習慣病や運動器疾患、認知機能の低下は、薬だけで何とかなる問題では無い。自分が主体的に正しい方法を実践することで、少しずつ解決して行くことが出来る。その方法を自分たちはきちんと準備して伝えることが出来る。排他性があるかということについては、競合しそうな領域と比較して、例えば整骨院ならマッサージや電気治療が主となり、それ自体に緩和効果はあってもコントロールすることは難しい。保険適用になるという点で相手に価格優位性はあるのかもしれない。一般フィットネスクラブでは、指導内容の精度と内容の点で優位にある。価格優位性は自分達の方が上。そういう意味で競合とは言えない。つまり自分たちは現状の市場においては、手軽さという点での弱点を有しながらも、その方法においては十分に勝てる可能性があるものと考えて良さそうだ。今後、事業の発展を考えていくときに商品設計をしっかりとしたものにしないと、中長期的には衰退することになる。そんなことにならないように、キチンと準備をしておこう。
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