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心身の平静を乱すものとの向き合い方

こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。

今日は日曜日なので、少し自己修養につながる話をします。

これまでの経験から、その時々に身を置くコミュニティや時代の中で、苦しいと感じることを経験します。

小さい頃、兄弟でケンカしたとき。

高校のころ、友人との関係がうまくいかないとき。

働き始めてたくさんの苦い経験。

読者の皆さんも、人生の中でその時々で大変なことを多かれ少なかれ経験していることと思います。

その大変な経験は、もしかしたら今の時代にとても強く感じている方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時、「自分にも動じない心があればなあ」と感じたことがある方も少なくないのではないでしょうか。

誰もが強く明るい心でいつも前に進めるわけではありません。

一方で心のどこかに人生をよくしていきたいという気持ちがあることでしょう。

様々な困難の中で、日々を明るく前向きに過ごすにはどうすればいいのでしょうか。

何か自分自身にかかる問題が起こった時に、そこに適切に対処してよりよくしていくことを心得る。

そんなことを得ることができたら、日々の充実にプラスに働くことと思います。

「八風吹けども動ぜず」

という言葉があります。

ここでいう風は、原因を指しているようです。

つまり八つの原因で人の心は揺れ動くということです。

その八つとは?


1利益
2衰退
3陰口
4名誉
5賞賛
6悪口
7苦
8楽

とされています。

これらによって人の心は乱され、安らぎのある生活が壊されてしまい、人生が不幸な方向へ傾いていくと解釈されています。

動ぜず、動じないとは、「まったく微動だにしない」とか「どっしりしている」などの不感に近いものではありません。

むしろその感受性は高くてもかまわないのですが、それよりも大事なのは、引きずらないことなのかなと思います。

とはいえ、急に今から「引きずらないことにした」と言ってできるほど簡単でもないです。

なので、物事のとらえ方をこれまでと変えていく努力していくことが、結果として近道かもしれません。

最後に、とらえ方や考え方の一つご紹介します。

それは、自分の言動による周囲の反応を気にするよりも、自分が周囲にいいことをすることです。

こういうと「じゃあ自分の好きなことだけやればいいのか!」と勘違いする人がいますが違います

自分の好き勝手することではありません。

相手に貢献することです。相手のためになることをすることです。

少しこれまでよりもとらえ方を変えて、自らがよりよくできることを探してみるのはいかがでしょうか。

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