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和道からあなたへ

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ポエムやエッセイでもなく詩でもありません。そんな技術もありません。 ただ、思ったことをつらつらと。 ふと感情がうごいたときにつらつらと。 短い文にまとめています。 ただの言葉…
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#連載小説

何もない日

何もない日

朝起きて

何もない

ゲームして

何もない

スマホ見て

何もない

ご飯食べて

何もない

お風呂に入って

何もない

寝て

何もない

「でも体は休まるから」

ほんとに休まる?

実は疲れてない?

何かひとつ

明日に続くことをすれば

明日の朝は

もっと休まっていると思うんだ

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疲れた。でも、頑張る。は×

疲れた。でも、頑張る。は×

ねぇ

疲れてるのに

なんで頑張るの?

休みなよ

勉強?

仕事?

頑張ってもいいけどさ

ヒトには限界があるんだよ

少しくらい休んだっていいと思う

だってね

少しも休めないものって

ほんとに必要かなって思うんだ

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ココロと雨

ココロと雨

ボクは雨がすきじゃない

雨にひっぱられて

ボクも悲しくなるから

でもね

雨がすきなときもあるんだ

ボクと空が

一緒に雨を流したとき

空がね

ボクのココロに共感してくれている

そんな気がするんだ

その日はボクのココロがひっぱっているのかも

だからキライにはなりきれないんだよね

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一日ずつ一歩ずつ

一日ずつ一歩ずつ

仕事も学校も

疲れて行きたくなくなっても

とりあえず

一旦

一日だけ頑張ってみよう

次の日はもう一日頑張ってみる

これの繰り返しが

人を理想に近づけるんだと思う

でもね

理想って言っても

やりたくもないことに理想なんてないんだな

だからね、一歩ずつでいいから

やりたいことを見つけよう

そこからまた

一日ずつ進めばいい

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冬の風

冬の風

ボクたちはきらわれものだ

少しでも動いたら

みんなが嫌な顔をする

鼻とほっぺを赤くしてね

でもね

ヒトがいっぱい笑っているところに行けば

ボクたちが動いても嫌な顔はしないんだ

だからね

ボクたちはヒトの笑顔が好きなんだ

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親がきらいなとき

親がきらいなとき

親ってさ

いつも偉そうにしててさ

君たちに文句を言うくせに

本人は何もできてないよね

親ってさ

自分で好きで産んでおいて

自分のこどもなのに

君たちには無関心だよね

だから

君たちは親に対して

いろいろな感情が生まれると思う

でもね

親はね

君たちのことがきらいなわけじゃない

将来を見すえることができるのがおとな

君たちにうるさく言うのは

君たちを心配しているのかも

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雲

ボクたちは雲

ボクたちが怒ると

カミナリが落ちるんだよ

雨だって降らせられるんだよ

でも

よく見て

ふわふわしてて

キモチよさそうでしょ

わた菓子のベッドみたいでしょ

ただ

見た目はふわふわしてるけど

君たちを乗せることはできないんだ

だってね

ほんとはカタチなんてないんだから

だからね

カタチあるものに騙されないで

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ボクはこども

ボクはこども

ボクには

パパとママがいる

パパはあさ早くに出ていくんだ

ママはご飯を作ってくれたり

お洋服をかえてくれたりする

ママの手は温かいんだよ

ママすき

たまに

パパがずっとおうちにいるときがある

ボクをだっこしてくれたり

おもちゃでいっしょに遊んでくれるんだ

パパすき

でも

たまにね

大きな声でお話をしてることがあるんだ

そのあとね

ママが泣いてるの

わからないけど

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葉っぱ

葉っぱ

葉っぱが揺れる

みんなで揺れる

まるで

踊っているようだ

暑い日も

寒い日も

顔色ひとつ変えないで

でもね

どれだけ元気に踊っていても

水がないと

枯れちゃうんだ

頼るものがひとつもないと

葉っぱも枯れちゃうから

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犬とワタシ

犬とワタシ

ワタシがね

笑っているときは

いつもとなりでベロを出しているの

まるで笑っているみたいなんだ

ワタシがね

元気がないときは

いつもとなりで口をつぐんでいるの

不思議そうにワタシの目を見ているんだ

ワタシがね

泣いているときは

涙をペロペロなめてくれる

ワタシがね

結婚して家を出るときは

玄関まできて

悲しい目をしてくれた

ワタシがね

急いで家に帰ったときは

ワタシ

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いぬのきもち

いぬのきもち

ごはんちょうだい!

ボール投げて!

ぬいぐるみちょうだい!

新しいおもちゃだ!

たのしい!たのしい!

ごはんちょうだい!

いっしょに寝る!

あれ

今日はなんで悲しいにおいがするの?

起きて!

あそぼあそぼ!

おやつちょうだい!



怖いにおいがする

でも一緒に寝たい!

あれ

動けない

もっと一緒にいたいよ

だいすき

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イジメの反対

ボクは思う

何でイジメはおこるんだろうと。

イジメているひとも

イジメられているひとも

どちらにも原因がある

と言う人が多い

ボクは否定する

イジメられているひとは

自分がイジメられたいなんて思っていない

思っているわけがない

イジメるひとが

「その人の何か」が気に入らないだけ

イジメの反対は何だと思う?

イジメない?

違う

そういう人になろうよ

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なみだ

なみだ

ボクはなみだ

笑ったときにボクは現れる

でこぼこしてて歩きにくい

ボクはなみだ

泣いたときにも現れる

歩きにくかったり

とても歩きやすかったりする

でもね

外に出るまで

道がどっちかわからないんだ

だからね

ボクは笑ったときに現れたい

だって

でこぼこ道でも

僕のからだが軽いから

かんたんに歩けるんだもん

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ねこのきもち

ねこのきもち

あそぼ~

おなかすいたよ~

かまってよ~

おやつほしいよ~

眠くなってきたよ~

かまってよ~

起きて~

あそぼ~

かまってよ~

今はひとりがいい

ひまだなぁ

かまってよ~



そろそろ

きみから隠れなきゃ

ありがとう

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