見出し画像

適応障害、悪夢を見がち。

適応障害になってから、いっぱい眠ることが増えた。

朝は起きて、長い昼寝をして夕方から動き出したり
昼まで寝て、それでも寝足りないからゴロゴロうとうとしてずっと過ごしたりするので
先生に相談したら「うつ状態の"過眠"の方が強く出ているね」と言われた。
(最初は薬のせいかもと言われて量を調整したけど、減らしてもずっと眠いのが私は改善されなかった)

うつだと不眠や食事ができないとよく聞くけど
私は逆で過眠とたまに食べ過ぎがある方だった。

そして、朝1度目が覚めてからの二度寝で悪夢を見ることが増えた。
ちゃんとした悪夢だったり悲しいことが起きる夢だったりもするけど、違うシチュエーションの中でも置かれている環境が似ている夢を1番多く見る。

自分が周りの中で1番出来ない・いらない人間であるという夢。

例えば、
学校のテストで自分だけ全然解けなくて、周りの鉛筆が走る音に焦るとか
渡された書類に目を通しても全然頭に入ってこなくて、まだ進んでないの?とイライラされるとか、置かれている環境は様々。

見ても理解できない・頭に入ってこない→焦るとか
大量なタスクが降ってきて捌けない→焦るとか
そんなような流れのストーリーが多い気がする。

悪夢を見るのは、今飲んでいるデエビゴの副作用らしい。

頭が回らなくて焦るのは、適応障害で休職する2か月前くらいから顕著に現れた症状だった。
その当時のしんどい仕事量とか、誰にも気付かれなくて心身ともに擦り減らして働いていたことを思い出してしまって、目覚めて悪夢から離れても気持ちはずっとそわそわしてしまう。

早い人は3か月くらいで復職するみたいだけど、思い返すと適応障害の症状が顕著に出た時よりもずっと前から、適応障害だったりうつ状態の症状が出ていたから長引いているのかなと考えている。

悪夢は嫌だけど、過眠で眠過ぎる時は眠れる今の環境に甘えて、働くのが怖くなくなる気持ちに戻れたらいいな。

仕事から逃げ出すのは大変だったけど、悪夢から逃げるには起きたらいいだけだから。
それだけはちょっと安心した。

いいなと思ったら応援しよう!