株式会社ワコム

ワコムは1983年、埼玉県で設立された創業40周年のペンタブレットのメーカーです。板型のペンタブ、直接描く液タブのほか、各種OEMのペンやさまざまな「描く・書く体験」を実現するソリューションを提供し、クリエイティブのみならず、教育やテレワークなどでの活用も増えています。

株式会社ワコム

ワコムは1983年、埼玉県で設立された創業40周年のペンタブレットのメーカーです。板型のペンタブ、直接描く液タブのほか、各種OEMのペンやさまざまな「描く・書く体験」を実現するソリューションを提供し、クリエイティブのみならず、教育やテレワークなどでの活用も増えています。

最近の記事

ワコムサポートセンター@札幌

先日WIAFで北海道へお伺いした際に、真冬のサポートセンターへお邪魔させていただきました! ワコムのサポートセンターは実は2018年より、ここ札幌で運営されています。 1. 対応率90%超え!電話もメールもチャットもすべて対応日本国内のワコム製品のサポートは、この札幌の小さなオフィスルームの1室ですべてを受けています。在籍するのは約8名ほど、ワコムのサポートをお願いしているベルシステム24さんの精鋭部隊になります。 各スタッフのデスクには、モニターが大体2個あるのですが、

    • ワコム国際芸術祭開催!

      『札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival 略称:SIAF) 2024』 は、3年に一度、札幌で世界の最新アート作品に出合える特別なアートイベント。今年は1月20日(土)~2月25日(日)まで、札幌市内の美術館のほか、屋内外の様々な場所で、展覧会やパフォーマンスなど多彩な催し物が繰り広げられる芸術祭として久しぶりの開催となります。 ワコム国際芸術祭(WIAF) 2024 について 今回、ワコムは札幌市で行われるSIAF(札幌国際

      • 連載200回。18年の歩みです。

        ペンタブ ユーザーのみなさまの制作のヒントになると良いな、というコンセプトを掲げ「ワコムイラストテクニック」というコンテンツを、私たちは毎月月初に公開してきました。 そんな毎月の積み重ねが18年にも及び、2023年1月、連載200回を迎えました。 今までご参加いただきましたクリエイターの皆様の素敵な作品をリレー動画で振り返ってみました。 ワコムイラストテクニック 「ワコムのイラストテクニック」は、一枚のイラストのラフから完成までをワンステップごとに画像付きで解説している人

        • 大磯町のアーティストとコラボレーション-ワコムの社会への取り組み

          新しい一年が始まりました。みなさん、新年の抱負は立てましたか? 今年もたくさんの方に「かくこと」を楽しんでいただけたら嬉しいです! さて、新年に合わせて、Social Initiatives(社会への取り組み)のWEBページも装い新たになりました。 前回ご紹介した神奈川県大磯町との取り組みをきっかけに、大磯町のアーティスト・棕櫚(しゅろ)さんに作品を制作いただき、トップページにて紹介しています。 棕櫚さんは、絵を描くことが大好きな中学生のアーティスト。2022年9月に大

          「かくこと」を支え続けたい/大磯町との取り組み-ワコムの社会への取り組み

          神奈川県大磯町とのコラボレーション「かくこと」を支えたいという思いのもと、ワコムは、神奈川県大磯町、株式会社セルシス、株式会社アイネットと、大磯町の教育の質のさらなる向上を目指す「ニューノーマル・デジタル・クリエイティブ教育」(※)を推進するためのパートナーシップ協定を2020年11月に締結しています。 ※「ニューノーマル・デジタル・クリエイティブ教育」とは、アナログの創造活動をデジタル環境で行うことに加え、作品共有や共同作業など、デジタルならではのメリットを生かした創作活

          「かくこと」を支え続けたい/大磯町との取り組み-ワコムの社会への取り組み

          コネクテッド・インクという多面体の側面-2 ―ワコムの社会への取り組み

          コネクテッド・インク2022の開催までまもなくとなりました。 今年は、2022年11月18日(金)、19日(土)の2日間、三角広場(東京・新宿)で開催します。 開催を直前に控え、Social Initiativesでは、チームメンバー(社員)の心の灯り(ワコムで働く思い)を起点に、コネクテッド・インクについての思いを聞いてきました。 今回話を聞いたのは、Corporate Engagement担当として、コネクテッド・インクを含むさまざまなコーポレートイベントに包括的に携

          コネクテッド・インクという多面体の側面-2 ―ワコムの社会への取り組み

          コネクテッド・インクという多面体の側面-1 ―ワコムの社会への取り組み

          ワコムでは、今年も「コネクテッド・インク」というイベントを開催します。 コネクテッド・インクとは、アート、人間表現、学び、そしてそれらを支えるテクノロジーの新しい方向性を、ある問いから模索するイベントです。2016年からワコムが主催しています。 2020年に創造的混沌をテーマに掲げてからは、分野を越えて、より幅広いパートナーやコミュニティの人々と集う場へと変化してきました。 そんなコネクテッド・インクの受け止め方は、ワコムのチームメンバー(社員)にとってもさまざま。それ

          コネクテッド・インクという多面体の側面-1 ―ワコムの社会への取り組み

          問いを立て進み続ける「コネクテッド・インク」―ワコムの社会への取り組み

          アート、人間表現、学び、そしてそれらを支えるテクノロジーの新しい方向性を模索するイベント「コネクテッド・インク」。ワコムが大切に考えている、「問いを立て進み続ける」ことを体現している取り組みのひとつです。 今年で7回目となるコネクテッド・インク。2020年からは、「創造的混沌(Creative Chaos)」をテーマに掲げ、毎年新たな問いを投げかけています。 コネクテッド・インク2020で投げかけたのは「創造的混沌とは何なのか」という問い。イベントの存在やそのテーマ自体が

          問いを立て進み続ける「コネクテッド・インク」―ワコムの社会への取り組み

          【ワコムで働く】メンバーインタビューVol.2「ワコムを車に例えると…」~メカニカルエンジニア職Y.Mさん~ 後編

          ◎ワコム採用情報はこちら さて、前編ではワコムでペンのメカ部分を開発されているY.Mさんに、ワコムとの出会いや、入社の決め手、入ってみての率直な感想などをお聞きしました。実際に入ってみると、「ワコムは道具屋として技術への想いが強い」と実感することが多くあったそうです。 後編となる今回は、Y.Mさんがお仕事で大切にされていることや、休日の過ごし方などをお聞きしていきます。ワコムを車に例えると…?といったテーマにもお答えいただきました。 採用取材班:Y.Mさんがお仕事をする

          【ワコムで働く】メンバーインタビューVol.2「ワコムを車に例えると…」~メカニカルエンジニア職Y.Mさん~ 後編

          【ワコムで働く】メンバーインタビューVol.2「ワコムは道具屋」~メカニカルエンジニア職Y.Mさん 前編~

          ワコム採用取材班(以下:採用取材班):本日はよろしくお願い致します。 Y.Mさん(以下:Y.M):よろしくお願い致します! 採用取材班:Y.Mさんはご入社4年目という事ですが、どのようなお仕事をされていますか? Y.M:はい。まず、ワコムのエンジニアリング部門はAES(静電容量方式)とEMR(電磁誘導方式)という二つの技術を扱うチームがありますが、私はそのうちのEMRのチームで、デジタルペンのメカ設計に携わっています。 採用取材班:新卒でワコムにご入社されたY.Mさん

          【ワコムで働く】メンバーインタビューVol.2「ワコムは道具屋」~メカニカルエンジニア職Y.Mさん 前編~

          物語をつないでいく舞台「ステージKOPPA」-ワコムの社会への取り組み

          前回ご紹介した、もう壊さない展示什器「旅するKOPPA」。 その後もKOPPAとワコムの物語は続いています。 次に生まれたのは「ステージKOPPA」。その名の通り、イベントなどで使うステージです。 ステージになっても大切にしていることは同じ。何度でも、繰り返し使えます。 「ステージKOPPA」は、ワコムが開催したイベント「コネクテッド・インク2020」で使用する舞台として誕生しました。 丸、三角、四角など、形や大小の異なるピースを積み重ねて、ひとつの大きな舞台となるの

          物語をつないでいく舞台「ステージKOPPA」-ワコムの社会への取り組み

          もう壊さない展示什器「旅するKOPPA」-ワコムの社会への取り組み

          イベントが終わったら、解体して壊すのが当たり前の展示什器。今日は、そんな既成概念を打ち破る、もう壊さなくていい展示什器「旅するKOPPA」を紹介します。 「木っ端」から名付けられたKOPPAは、その名前の通り、建築現場などでどうしても生まれてしまう端材を使って作られるプロダクトです。 Team KOPPAは、建築家、不動産屋、大工、バーテンダーなど、本職の異なるメンバーから成るチーム。それぞれが自分たちの仕事を通して感じていることと向き合いながら、楽しんでKOPPAを作っ

          もう壊さない展示什器「旅するKOPPA」-ワコムの社会への取り組み

          対話を重ねる小さな会-ワコムの社会への取り組み

          Social Initiatives Bonfire(たき火)と呼んでいる、社内で行っている取り組みがあります。 毎回ひとつのテーマを決め、4~5人のメンバーで集まる、小さな会です。 ワコムの社会への取り組みで大切にしている、チームメンバー(社員)の心の灯りを知るきっかけになればと始めました。 ワコムのSocial Initiatives(社会への取り組み)&心の灯りについてはこちら。 ワコムは現在、世界10か所の国や地域に拠点があり、1000人以上のチームメンバーが働

          対話を重ねる小さな会-ワコムの社会への取り組み

          海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト2021発表会レポート

          先日、最新の3D技術を活用した海洋生物の研究を通じて、物事を深く追求できる人材を育成する「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト2021」の第一期生成果発表会が行われました。 ワコムはこちらのプロジェクトに3Dソフトウェアの操作のために使うペンタブレットの提供を通じてサポートをしてまいりました。 登壇したのは中学生研究生の9名。各々が海の生物から研究テーマを選定。研究対象となる海洋生物の仕組みや特徴を調査するとともに、CTスキャンを行って自分で3Dモデリング化し、プリン

          海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト2021発表会レポート

          社会に存在する障壁を乗り越えるには?-ワコムの社会への取り組み

          この写真は「コール・アンド・レスポンス」という取り組みからの一枚です。何を表現しているところか、わかりますか? 正面に写る大きなキャンバスは、森啓輔さんの「Let it Be」という作品。その作品を見つめているのは、ダンスパフォーマンスチームのNoraです。 この写真は、森啓輔さんの作品からインスピレーションを受けたNoraが、そのレスポンスとして、自分たちの表現で新たな作品を披露した一場面です。 「コール・アンド・レスポンス」は、株式会社ヘラルボニー、一般社団法人コネ

          社会に存在する障壁を乗り越えるには?-ワコムの社会への取り組み

          私たちの灯り その2-ワコムの社会への取り組み

          今日は、前回に続き、Social Initiativesで大切にしている「心の灯り」をテーマにしたチームメンバー(社員)の作品を紹介します。 前回の記事はこちら。 二回目のアートコンテストを開催した2020年は、コロナウィルス感染拡大という思いもよらぬ出来事に私たちの暮らしにもさまざまな変化が起きた一年でした。チームメンバーの心の灯りも日々変化するなか、当時の思いや未来へと続く心の灯りの存在を、作品を通して共有してもらいました。 コロナ禍でなかなか会えない家族との時間を

          私たちの灯り その2-ワコムの社会への取り組み