「辛い」のは、真剣に向き合おうとしているから
【わたしが影響を受けた言葉集】です。これにより、どのように行動を変えたのか、そして何か変わったのか、簡潔にお伝えしたいと思います。
誰にでも「辛い」こと「苦しい」ことってありますよね。
でも、同じ出来事でもそう感じない人もいます。
では何故「辛い」「苦しい」と感じるのでしょうか。
それは、その物事と真剣に向き合おうとしているからです。
嫌なことや面倒なことからは、逃げるという選択肢もあります。
しかし、そういった物事から逃げずに向き合い「なぜ、嫌なことが起きているのか」「どうしてこんな状況になったのか」と考えてしまう人は、「辛さ」や「苦しさ」を感じることでしょう。
それは悪いことではありませんが、時と場合によっては逃げるのが正解の時もあります。
例えば、SNSなんかで安易に誹謗、中傷を浴びせる人達の言葉などはいちいち聞く必要も無いですし
上司とはいえ、人道に外れたような人の言動、行動に振り回される必要もありません。
渦中の人は、割り切れないかも知れませんが、第三者目線を持って、その物事は真剣に捉えるべきものなのかどうか、判断するのが良いでしょう。
また、その渦中にいるような人に第三者目線としてアドバイスをするのも大事かも知れません。
責任感が強かったり、真面目な人ほど「辛さ」や「苦しさ」を感じる場面が多いと思います。
「真剣に向き合う」以外にも「逃げる」という選択肢があることを、どうか忘れないで下さい。
実は、その言葉は私が若かりし頃、悩みがあり「辛い」「苦しい」と友達に漏らした際に言われた言葉です。
この言葉によって、「そうか、私は真剣に向き合おうとしてるんだ。」「向き合わなければ辛さや苦しさも感じることがないんだ」と気づかされました。
私が悩んでいた物事は、私の内面的なものだったので、辛くてもきちんと向き合おうと思いましたが、物事によってはケースバイケースだと思います。
現代はコミュニティが複雑化し、本当に必要なこととそうでないことの区別が難しい世の中ですが、どうか自分を責めたり、辛さや苦しさを抱え込んでしまわないよう、楽しく人生を歩んで欲しいと思います。