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エッセイ/イケメン

先日サッカーのワールドカップ予選を観た。
友達の家で2人で観戦。普段はサッカーの“ッ”の字も話しの話題に上がらないのに。大層にポップコーンまで買ってやった。
いざ試合が始まるとそれなりに盛り上がる。
普段はサッカーの”ー“の字も話しの話題にならないくせにだ。

日本代表の10番南野選手がゴールを決めた。
イケメンエースストライカーのゴールだ。
友達はイケメンで日本代表のエースでゴール決めるってずるいなーと言った。

ここで僕は思う。


多分だけど南野選手は死ぬほど努力してる。
そしてエースというプレッシャーとも戦っている。
だけどもイケメンというだけで、なんでも出来ちゃう出来杉くんというカテゴリで括られて終わる。
いや、なんならちょっと僻んでるやつもいると思う。

めっちゃ努力して、必死にゴール決めて、妬まれる。

イケメンで損してますやん。


いや、もちろんイケメンで得してる場面も沢山あるだろう。しかしこの場合こそがパーフェクトヒューマンの憂いの部分ではなかろうか。

イケメンで料理上手
イケメンで営業成績トップ
イケメンで学力トップ

絶対めちゃくちゃ努力してる筈なのに、天才イケメン
という肩書きだけで片付けるのはなんだかかわいそう。
職業にもよるがイケメンの活躍は天才だけでなく、努力の鬼って可能性もあるってことだ。


つまりなにが言いたいかというと




イケメンで地位もある奴、羨ましい!

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