見出し画像

<3冊目>金持ちになれそうな本

<『JUST KEEP BUYING』を読んだ>


1日1冊チャレンジ3日目突入!さすがに3日連続小説はどうかと思うので
”JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則”を読んだ。

小説と違って読むのにとても時間がかかった。。

タイトルからして投資の本って感じなのだが、それだけじゃない。
長い人生において、どうやって上手くお金と付き合えばいいのかが書いてある。

わっちの備忘録もかねて内容をまとめておいた。
気になる人はぜひ読んでほしい。


あと、面白い本募集してるのでコメントで教えてください!


<貯金VS投資 ~どちらを優先すべきか~>

お金関連の話をすると必ずと言っていいほど挙がるこのテーマ。

意識高い人ほど「投資優先だ!」と答えるかもしれないが、そんなに単純ではない。

著者曰く「貯金は貧しい人のためのもの、投資は豊かな人のためのもの
である。
そりゃそうだろって感じだが、ありがたいことに本書には自分がどちらを優先すべきか判断する方法が書かれている。

以下の3ステップを試してみてほしい。

  1. 無理のない範囲で一年間にどのくらい貯金できるのか計算する。

  2. 投資によって一年間にどのくらい稼げるか予想する。

  3. 1と2の金額を比べて1が多い人は貯金2が多い人は投資を優先すべきである。

かなりシンプルな方法である。ちなみにわっちは貯金優先でした。
早く投資したいよう。。


<貯金の仕方>

さてここからは貯金のお話。

早く投資のことが知りたいって人も読んでほしい。稼ぐより支出減らす方が楽だからね。


・無理をしない

何を当たり前のことを。わっちはこう思ったが、これが意外と大切みたい。

「毎月これだけ貯金しなきゃ」なんて思わなくていい。
だって、今の時代収入が変わるなんてよくあることだから。

余裕があるときに貯金して、きついときはしない!!
これで十分なのです。

無理な貯金によるストレスは思ってる以上に悪影響なんだって。


・収入を増やす

そうはいっても貯金額には限度があるよねってことで、収入を増やそう。
方法は大きく5つ。短所、長所に注意が必要。。

1.時給労働・・・バイトとか。
   メリット:初期コストほぼ無し。
  デメリット:時間は有限。大きな利益は見込めない。

2.成果型労働・・・得意なスキルで稼ぐ。
   メリット:高い収入を得ることも可能。
  デメリット:ブランド力を高めるのに時間がかかる。

3.人に教える・・・Youtubeで勉強動画出すとか。
   メリット:上手くいけば長期的に稼げる。
  デメリット:ライバルが多すぎる。

4.商品を作って販売・・・メルカリとか
   メリット:スケールメリットがある。
  デメリット:初期費用かかる。マーケティングが必須。

5.会社で昇進
   メリット:収入の安定。経験が詰める・
  デメリット:時間や行動を会社に縛られる。

以上が貯金について。


<投資について>

皆さんお待ちかねの投資パートです。

この本の核と言ってもいい要素が盛りだくさん。

ここでは「何を買えばいいのか」、「いつ買えばいいのか」、「いつ売ればいいのか」について見ていこう。


・何を買えばいいのか

一口に投資と言っても、株、債券、不動産、仮想通貨、芸術品など対象は様々。

では何を買えばいいのか。

株もしくは債券である。

積極的に資産を増やしたいなら株、堅実に資産を固めたいなら債券というイメージだ。攻めの株、守りの債券。

筆者は株60%、債券40%くらいのバランスを推奨してる。

ただ、注意が1点。

筆者は「個別株は買うな」と述べている。その理由は大きく2つ。
・インデックス投資の方が個別株投資よりはるかに勝ち続けやすい。
・良い銘柄を選ぶ能力を持ってるかどうかを判断することは難しから。


・いつ買えばいいのか

答えはいたってシンプル。早ければ早いほどいい。それはなぜか。

ほとんどの市場は、ほとんどの期間、上昇しているからである
世界大戦、オイルショック、大恐慌があった20世紀でさえもダウ平均株価は上昇したのだ。

ちなみに来年120万投資するつもりだと仮定して、「1月に全額ぶっこんだ人」と「毎月10万づつ投資した人」を比較すると「1月に全部ぶっこんだ人」の方がもうかる可能性が高いらしい。

株価が下がってから買おうとか考えても仕方ないようです。
詳しいデータは本に死ぬほど書いてあるので興味のある人は読んでください。

結論、買うのは早いほどいい


・いつ売ればいいのか

株を買ったはいいものの売るタイミングがわからない。
誰しもが思うことでしょう。

後悔をしない為にも売却条件を決めることが大切。

本書が勧める売却条件は、
1.ポートフォリオのバランスを保つために売る。
2.損失から脱却するために売る。
3.十分な利益を得て、投資というゲームから降りる時。

ポイントは、買う時と反対にゆっくり少しずつ売ること。
市場は上昇していることが多いので(2回目)、基本的には少しづつ売ることが得策。


<最後に>

長々と読んでくれてありがとう。

書いてて思うのだが、なんだか胡散臭いセミナーのようになってしまった気がする。別にいいけど。

わかりやすさを重視するためにここ数十年の株価の変化や各投資方法の収益比較などの小難しいデータを全て省いたので、数字に強い人は買ってください。

他にも「持ち家VS賃貸」、「リタイアに必要なお金の計算法」、「FIREはやめておけ」、「”金持ち”にはなれない」など紹介しきれなかったトピックもたくさんあります。読んで損はないです、多分。

それでは、また。


いいなと思ったら応援しよう!