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パートナーが病にかかると言う事

今年の始めから続いていた不調の為医者巡りをし、最終的にたどり着いた精神科で不安神経症とパニック障害との予測の元(まだはっきりと病名がついた訳ではない)薬と心理治療が始まりました。毎日の通院が朝の7時半から午後の15時〜16時という全く新しい時間割になりこちらも苦戦しています。私たちは両方音楽のジャンルで職を得ているので活動は主に午後から夜にかけてになります。パートナーの方は治療に合わせて仕事もお休みしているので時間をずらすのはなんとかなっているのですが、私の方はパートナーの目覚ましで一度睡眠が分断されてしまうので、7時間の睡眠を確保しているとはいえなんだか辛い。午前中が使い物にならないくらい頭がぼーっとしてしまうのです。う〜ん、いつか慣れて目覚ましに起こされなくなったりするのでしょうか。でも隣で眠っている人がちゃんと起きて病院へ行けるか心配なので無視できない。やはり生活を共にしている人の環境ががらっと変わるとこちらにかかる負荷も大きいものですね。特に今回の場合は向こうが病気だから。。。

なるべく病気だという事に注目し過ぎず普通にしようとは思っても、本人が神経質になっている時はどうしても腫れ物に触るような扱いになってしまいます。そして私が相手の顔色をうかがってしまう。実際ピリピリしている事が多いので、そんな時の言動に傷つく事もしばしば。だけど、、、喧嘩になる様な状況にはしたくないのでガマン。病気なんだから、とこちらのイライラを抑え込む事に。風通しが悪い環境だ〜、と思います。一緒に過ごす少ない時間も手放しでは楽しめない、常に信号は黄色。赤にならない様に気をつけてハラハラ。これも辛いものですね。パートナーがいつか落ち着いてくれる事を祈りつつ時間が過ぎるのを待つ感じ。私たち、大丈夫かな、と不安になる日々。相手が病に倒れる事で元々あった二人の間の問題も大きく見えてくる感じもします。例えば、、、二人の力関係のバランス。相手への欲求の強さ。お互いのリスペクト、距離感。思いやり。感謝の気持ち。相手が病に倒れる、弱ることでそれらが浮き彫りになってくる気がします。良い関係を保っていましたか?この関係を続けていきたいですか?私たちの間の問題はなんでしょうか。それらを解決したいと思ってますか?見ない様にしていた事が無視できなくなってきています、この状況を克服する為にはパートナーだけではなく私も成長して変わっていかないといけないでしょう。始まったばかりの険しい道のり、ゆっくり歩いて行こうと思います。

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