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試行錯誤を続ける美味しい発酵あんこへの道

ワニキの美味しさ三原則は、「濃い」「重い」「湿ってる」だ。
三原則からは外れるが「固い」の中にも美味しさは潜んでいるものである。
今回、固めで美味しい発酵あんこができた。
これは偶然の産物である。

みやここうじの米麹
(やぶらこうじのぶらこうじ?)

いつもは画像左側の米麹を使っていた。
粒状に乾燥させてあり、扱いやすいからだ。

ところが、前回発酵あんこを作った際は売り切れており、右側の米麹を使ったのである。
後から知ったのだが、裏面にこんな説明書きがある。

表面の綿状はこうじの菌糸です。こうじ箱で一枚一枚手をかけて作った[手作り板こうじ]です。こうじの力が強いのが特徴です。

みやここうじ(板)裏面説明書きより

なんと、こうじの力が強いとは!
驚いた。(板だけに。)

レシピは以下になる。
【材料】 
・小豆 250g 
・米麹 250g(板200g、粒50g) 
・水 900ml 
・塩 3g 
【作り方】 
 ①小豆を軽く水で洗う。
 ②ホットクックの釜に小豆と水を入れて、つぶあんモードでスタートする。
 ③音が鳴ったら釜を取り出し、30分冷ます。
④冷めたつぶあんに米麹と塩を入れて、軽くかき混ぜる。
 ⑤ホットクックに釜を戻して、甘酒モードでスタートする。
 ⑥完成したらタッパー等に分けて入れ、冷蔵庫で冷やす。

ワニキの発酵あんこ食べ続け記録は、もうすぐ3ヵ月になろうとしている。 
食べ飽きることがまるでない。
体調もすこぶる良い。
同じものを食べ続けて3ヵ月、信じられないかもしれないが真実は一つである。

それでは、また。

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