#映画感想
3月に映画館で見た映画
ナマケモノが3月に映画館で見た映画たちです。
1.藁にもすがる獣たち
たくらみが悪い方向にどんどん転がっていく、コーエン兄弟らに代表される犯罪映画のタイプ。この手の話はやっぱり面白いですね。小技で魅せるだけでなく、しっかり“世の中は弱肉強食、そして死んだらおしまい”というテーマをしっかり決めてくるのもいい。
2.二重のまち/交代地のうたを編む“語り継ぐこと”という途方もない問いを、4人の“旅
齋藤工総監督『COMPLY+-ANCE』
人気俳優が仕掛ける才能の見本市
”コンプライアンス”をテーマにした作品、ということに一応はなっているがこの作品がやりたいことは問題提起ということでは必ずしもなさそうだ。実際その”コンプライアンス"というテーマについては、あまり踏み込んだところまで触れていないように感じる。
この映画の面白さはむしろ、”コンプライアンス”という創作活動を行う上では避けて通れないものを大喜利のお題として、人気俳優の