アーリオ・オーリオ・コン・ポモドーロな世界だけでミートソースを語れない(KPTとふりかえりのQiita記事紹介)
RayArc(レイアーク)、ならびにRayArc Astrolabe(アストロラーベ)の皆さま、そしてすべての皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!
今回は、Qiita側で投稿したふりかえり(とくにKPT)についてのポエム記事のご紹介と、そこからの続編的な記事です。
ふりかえり界隈がKPTでにぎやかだったので…
ふりかえり界隈が、ここ数日KPTの話題で盛り上がっていて、記憶のトゲが疼いて痛いのです。
ついカッとなって、大変久しぶりにQiita記事を投稿しました。
スパゲティミートソースとマカロニグラタン
ふりかえりに実質的に関心が「ない」(…と言ってもよい程度の関心レベル)にいる人は、KPTはふりかえりそのものみたいなとらえ方をしている側面があると思っています。
でもそれって、スパゲティという食べ物の伝播度がまだ低めだった時代に、
で、ついでにいえば、
だったようなもので。
みたいな解像度だと思うんです。
という構文です。まして「象、死んだ魚、嘔吐」なんて伝えたらめちゃめちゃ怪訝な顔をされかねない。(知名度上がってきた気もしますが)
KPT周りで起きている問題の何割かは、いわば、
と、
に最初からわかれているのではないでしょうか。
アーリオ・オーリオ・コン・ポモドーロな世界だけでミートソースを語れない
もちろんKPTが持つ普遍的な弱みに依存するもの、つまり両世界に共通する課題もあるでしょう。しかし、原因が、
…つまり
みたいな主旨のものも織り交ざっているように思います。
ことによっては2つの世界の(お互い意識していない)衝突によって、問題がややこしくなっているケース…という可能性もあるかもしれません。具体例があるわけではないのですが、あってもおかしくない気はします。
ふりかえり界隈はアーリオ・オーリオ・コン・ポモドーロな世界です。私はその豊かな味わいの世界が好きだしもっと知りたくはありますが、そこで起きる一部の議論は、ときにスパゲティミートソースしかない世界もまだまだあることを置き去りにしてしまっているような気がして気になるのです。
まとめ
Qiita記事の紹介だけのつもりが、別視点からもう一度言いなおすみたいな続編記事になってしまいました。こんなつもりではなかったですが、よしとしよう!
そして…
Qiitaといえば…「リーダーの作法」のエグゼクティブの読みときが下書きのまま長い間寝かせてあるので、そろそろなんとかしたいですね!
「問い・解い・トイ」
元記事で触れている「問い・解い・トイ」については、note側ではむしろすでに何度も触れていますが、せっかくですのでもう一度載せておきます。
プレイ人数:1-6人
対象年齢:9歳以上
プレイ時間:15-30分
ふりかえり会、1on1の目標管理、社会課題の検討など、ビジネスシーンで広く活用できる本格派。日常の習慣づけ、話し合いのトレーニングなど、生活や学習の場面に取り入れることもできます。
ルールをアレンジして難易度調整したり、体験をデザインしなおすことも可。工夫次第で無限の体験ができます!
株式会社Hajimariのスクラムマスターやむさんに、「問い・解い・トイ」の活用事例を記事にしていただきました!
スクラムマスターのいのもえさんに、「問い・解い・トイ」のセルフ振り返りについて記事にしていただきました!
(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)