ある日のこと、おおらかな森の中で、AIさんという小さな生き物が生まれました
RayArc(レイアーク)、ならびにRayArc Astrolabe(アストロラーベ)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!
今回は、GPT-3を活用した「note AIアシスタント(β)」のお話です。あれ? AIネタはそんなに書かないはずじゃなかったの? いやいや、安心してください、(AIのじゃないけど、これでも一介の)エンジニアですよ。
GPT-3を活用した「note AIアシスタント(β)」
note AIアシスタント(β)の先行ユーザー応募したところ、なんと! 試せるようにしていただけてました。
さっそく、さしたる深い考えもなく、メタ的に以下の文章を用意して「これで童話をつくってください」と気軽にお願いしてみました。
準備運動のつもりで。正直それほどアウトプットに期待をかけていたわけでもなく。「どんなもんかなぁ」と…。そうしましたら…。
AIさん…が。が。が。(私が、バグりました)
【起】
【承】
【転】
【結】
なんだこれ…。。。
AIさん、なにか悪いものでも食べた…?
とつぜん「自分語り」始めた…?
一瞬、AIさん本音語りだしたかと(考察)
準備運動の段階でグイグイこられたため一瞬ビビりましたが、これはむしろ「童話」の性質の方に考慮すべきポイントがありそうです。
そもそも、語り継がれてきた童話のメタファーには、多くの人が「これは自分のことかもしれない」と思うよう、かなり意図的に工夫が散りばめられているわけで。よくも悪くも、うっかり自己投影しやすいフレームなのです。
そこまで考えてやったことではないですが、
みたいな、ややおせっかいニュアンスの文章を食わせた上で、
とお願いしたのが、すごい組み合わせだったのかも? 童話のあまたのサンプルがもつ共感力を揺さぶるノウハウが、勝手に詰め込まれてしまった?
それこそ『AIの特性を理解し、感情があるかのように語らせる』みたいな強めの仕込みをしなくても、こちらが(勝手に)ドキッとする話を語りだしてしまいました。
しかもこちらは人間なので、意図を深読みしちゃうんですよね。実際は意図なんかないでしょうけど。「なんでこのタイミングでこんな話するの?」みたいな。いや、私がお願いしたからですね! 「なんで」じゃないでしょ。
AIさんもすごいが、童話すごい!(まとめ)
これは、いろいろな場面で童話が活用されるわけですね。なるほどなー。
ところで、おおらかな森ってどんな森だろう…。
(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)
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