守・破・離へのスタートダッシュ(W2ナニカソン2022春夏・第2回イベントレポ)
RayArc(レイアーク)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!
今回は、RayArcの社内プロジェクト『W2ナニカソン SPRING SUMMER 22』第2回イベントのレポートです。
いろいろやってみる第2回
当日は、Gatherの小島…ではなくてNeWorkの春のルームバブルに集合! 参加者は前回と同じくDKDKパンプさんです!
実は第1回でもNeWorkを使おうとしていたのです。が、なぜかマイクがうまく認識されないトラブルが起こりまして。Gatherに切り替えていました。
こわごわ入室したところ…なんと! 今回は音声が1回で通じました。
守・破・離へのスタートダッシュ
予告した通り、内容モリモリ、気づきもたくさんでしたが……。
前回のチームビルディング~柔らかなアイデア出しと比べて、かなり具体的な検討に移っています。このため、もうちょっと進展してからでないと…詳細が書けない。
そこで、内容そのものではなく検討のプロセスをお伝えします。
W2ナニカソン2022春・まさにマラソン
Sonyが提供するスタートアップ支援サービスStartDashを使ってみました。
StartDashとは、新規事業の準備を効率よく進められるWebアプリです。
フェーズ1「アイディエーション・コンセプトメイキング」を実施。
StartDashにはチームで取り組む機能もあります。が、同時編集による事故をふせぐため1人が編集を専任。NeWorkで画面共有して進めました。
なぜ、StartDashで走ってみたか
W2ナニカソンの主旨を語る中で、こんな言葉をお伝えしてきました。
とは、言ったものの。
新規事業を検討するにしても、経験値、知見はまだまだこれからの新規事業ユニット。リーンキャンバスとかMVP(Minimum Viable Product=実用最小限の製品)とか、言葉こそ聞きかじっていても、レベル1です。
レベル1なら、立ち返る原則はやはりこれ。
型を破り離れるには、まず型を身につけなくては。ここを『なんとなく』『おろそか』にすると、けっきょく遠回りになる。身についていないものは壊せません。
そこで今回は、StartDashのフローにほぼ忠実にワークを組むことに。
あえて『型』を守り決まったポイントまで走ってみる。きっとその中で、
そんな、検討の甘い部分も、
気づいていなかった率直なWHYも、見えてくるでしょう。
実際にStartDashしてみて…
とくに「よいな!」と感じたポイントは、以下3つです。
新規事業の『型』を学べる
オンラインで共同作業ができる
使っていて楽しい
フェーズ1「アイディエーション・コンセプトメイキング」が完了すると、
事業コンセプト
アイデアシート
アイデアピッチスクリプト
ビジネスモデルコア
という4つのドキュメントが自動的につくられます。それ自体もうれしい機能ですが、最後にまとめて出力されるのでなく、ステップをこなすごとにヌルヌル仕上がっていくのが、楽しいのです!
絵を描くステップもあり、Miroも活用しましたよ!
今回はフェーズ1までやろうと決めていました。続きのフェーズもありますが、あえて打ち止めです。時が来たら続きに挑戦したいですね!
…からの、ラストスパート(まとめ)
こうして、第2回のワークを通じて、
価値を届けたい相手はだれか?
なぜ、価値を届けたいのか?
まさに率直なWHYが、確認(=『とりあえず』言語化)できました。
今回のアウトプットをたたき台に、
を定められれば、あとはラストスパートです! 次回はGatherかな?
(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)