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守・破・離へのスタートダッシュ(W2ナニカソン2022春夏・第2回イベントレポ)

RayArc(レイアーク)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!

今回は、RayArcの社内プロジェクトW2ワクワクナニカソン SPRING SUMMER 22』第2回イベントのレポートです。

株式会社RayArcのオープン社内報として、取り組み・思いを社内外に発信!

いろいろやってみる第2回

当日は、Gatherの小島…ではなくてNeWorkの春のルームバブルに集合! 参加者は前回と同じくDKDKドキドキパンプさんです!

実は第1回でもNeWorkを使おうとしていたのです。が、なぜかマイクがうまく認識されないトラブルが起こりまして。Gatherに切り替えていました。

🎃「今日、どこで開催しますか?
  前回と同じくGatherにするか
  前回うまくいかなかったNeWorkか」
🤡「おお! そういえばNeWork!
  もう1回試してみましょうか

こわごわ入室したところ…なんと! 今回は音声が1回で通じました。

🤡「前回ダメだった原因は
  よくわからないけど
  今日はNeWork試してみましょう
🎃「ですね!
  いろいろやってみましょう

(いっぽうそのころGatherでは)
犬たち「あれっ? 今日は来ないなぁ…?」

守・破・離へのスタートダッシュ

予告した通り、内容モリモリ、気づきもたくさんでしたが……。

やることが具体化してくると、見出しでネタバレできない要素が増えて、見た目はむしろあいまいになってゆく不思議。進行表は内容モリモリです。

前回のチームビルディング~柔らかなアイデア出しと比べて、かなり具体的な検討に移っています。このため、もうちょっと進展してからでないと…詳細が書けない。

そこで、内容そのものではなく検討のプロセスをお伝えします。

W2ワクワクナニカソン2022春・まさにマラソン

Sonyが提供するスタートアップ支援サービスStartDashを使ってみました。

StartDashとは、新規事業の準備を効率よく進められるWebアプリです。

なにが足りないか、わかるアプリ

フェーズ1「アイディエーション・コンセプトメイキング」を実施。

順路に沿って、話し合いながら埋めます

StartDashにはチームで取り組む機能もあります。が、同時編集による事故をふせぐため1人が編集を専任。NeWorkで画面共有して進めました。

編集、後勝ちになるってよ!

なぜ、StartDashで走ってみたか

W2ワクワクナニカソンの主旨を語る中で、こんな言葉をお伝えしてきました。

新規『開発』ではなく新規『事業』なので、つくるものは必ずしもアプリとは限りません。

とは、言ったものの。

新規事業を検討するにしても、経験値、知見はまだまだこれからの新規事業ユニット。リーンキャンバスとかMVP(Minimum Viable Product=実用最小限の製品)とか、言葉こそ聞きかじっていても、レベル1です。

レベル1なら、立ち返る原則はやはりこれ。

守・破・離

型を破り離れるには、まず型を身につけなくては。ここを『なんとなく』『おろそか』にすると、けっきょく遠回りになる。身についていないものは壊せません。

守り尽くして破るとも
離るるとても本を忘るな

そこで今回は、StartDashのフローにほぼ忠実にワークを組むことに。

時間は目安…とらわれすぎないよう進めました

あえて『型』を守り決まったポイントまで走ってみる。きっとその中で、

「まだまだ、これじゃ全然だめじゃん!」

そんな、検討の甘い部分も、

「私たちは、そういう思いだったんだ!」

気づいていなかった率直なWHYも、見えてくるでしょう。

実際にStartDashしてみて…

とくに「よいな!」と感じたポイントは、以下3つです。

  1. 新規事業の『型』を学べる

  2. オンラインで共同作業ができる

  3. 使っていて楽しい

完了すると、うれしい楽しい!(大事)

フェーズ1「アイディエーション・コンセプトメイキング」が完了すると、

  1. 事業コンセプト

  2. アイデアシート

  3. アイデアピッチスクリプト

  4. ビジネスモデルコア

という4つのドキュメントが自動的につくられます。それ自体もうれしい機能ですが、最後にまとめて出力されるのでなく、ステップをこなすごとにヌルヌル仕上がっていくのが、楽しいのです!

アウトプットが自動的につくられる

絵を描くステップもあり、Miroも活用しましたよ!

今回はフェーズ1までやろうと決めていました。続きのフェーズもありますが、あえて打ち止めです。時が来たら続きに挑戦したいですね!

…からの、ラストスパート(まとめ)

こうして、第2回のワークを通じて、

  • 価値を届けたい相手はだれか?

  • なぜ、価値を届けたいのか?

まさに率直なWHYが、確認(=『とりあえず』言語化)できました。

今回のアウトプットをたたき台に、

W2ワクワクナニカソン2022春の『私たちのゴール』

を定められれば、あとはラストスパートです! 次回はGatherかな?

犬たち「いた! …でも、なにしてるの?」

(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)


さあ、ワクワクしようぜ!

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