見出し画像

日本人なら知っておきたい「お正月」の過ごし方とは?(後編)ー先生のための『和の国・日本国』講座㊵ー

こんばんは。りたろです。

自らの持ち味を社会に貢献する「『和』の学級経営」を軸に発信しています。


今回も引き続き、

「先生のための『和の国・日本国』講座」という主題のもと

「お正月」に焦点を当て、

「お正月」とはそもそも何か?

「お正月」はなぜめでたいのか?

「お正月」はどのように過ごせばよいのか?

などの視点から、

『和の国・日本』とは何か?を考えていきたいと思います。



【今日の内容】
日本人なら知っておきたい「お正月」の過ごし方とは?(後編)~先生のための『和の国・日本国』講座㊵〜 

1)「お正月」はどのように過ごせばよいのか?
2)「神社」では何を願えばよいのか?
3)なぜ年末に「大掃除」をするのか?



前回の記事では、

「お正月」はなぜ、めでたいのか?

なぜみんなで『おめでとう』と言い合うのか?

喪中の「お正月」の過ごし方

についてお話してきました。


まだ、お読みでない方は

ぜひ、「お正月」期間中にお読みいただければと思います。


今回は、

エネルギーに満ち溢れていて、清らかで

運気の高い「お正月」状態を保つために

どのように過ごせばよいのか?

についてお話しさせていただければと思います。



1)「お正月」はどのように過ごせばよいのか?



画像1


⑴縁起の悪い言葉は一切使わない
 『縁起のいい言葉』だけを使うようにする


前回の記事で、

実は「お正月」はめでたくない。


しかし、

めでたくないからこそ

「おめでとう!」と皆で言い合うことによって

運気を高めるというお話をしてきました。


みんなで縁起のいい言葉を交わし合うことで

「お正月」状態を保っていくんです。


「お正月」というのは、
おめでたいから「おめでとう!」と言うのではない。
「おめでとう!」と言うことでおめでたい状態になって
「お正月」状態を保つことによって
一年間そのパワーを持続させていく。


これが「お正月」の本質です。


だから、


例えば

「あ~、うぜえ」

「あっ、腰いたっ」

「うっっわ、めんどくっさ!!」

とか絶対に口にしてはいけませんよ!!(笑)


「僕は元気だ!」

「あ~、おめでたいなあ!!!」

「今日もいい日になっちゃうな~!」

「今日も一日楽しかったな~!!」

「今年も絶対いいとしになっちゃうなあ~!!」

気分の良い言葉だけをたくさん口にするようにしましょう!


画像2


たとえ嫌な奴がいたとしても

「ばっ…」と言いそうになっても

ぐっとこらえて

「…まあ、こういうときもあるよね~」

「まあ、めでたいじゃないか!こういうやつもいるよね~」

この期間だけ。

「お正月」の子の期間だけはこらえてくださいね!(笑)


画像3


たとえ足の小指を角にぶつけたとして

「いいいいっ…」

と言いそうになったとしても

「この野郎!」とか「クッソ!!」とか

絶対に口にしないでくださいね!

「あらら、小指が痛がっているわ!」

「これって生きているってことじゃない!素晴らしいわ!」

となんとか乗り切ってください(笑)



画像4


⑵『縁起のいいもの』ばかりを食べる


例えば、「おせち料理」


あの中に入っているものは縁起のいいものばかりです!!


画像5


このほかにも

『えび』は、ひげが長いため、長寿を祝うもの

などがあります。


「お正月」に行うことは

運気を少しでもあげるために必ず意味があるのです。


画像6


『おもち』もそうです。

これは穀物の最上級として、

今は誰でも口にすることができますが、

昔は、お餅が買えるかどうか。

お餅が買えたらいい年になる。

と言われたほどだったそうです。


画像7


『赤飯』

これも紅いからめでたいわけです。



画像8


⑶『新しいもの』をおろして使う


そして、『新しいもの』を使うことです。


特に

パンツや靴下などの下着や肌着

タオル、リネン類などの消耗品で買い替えるものなどを中心に

『新しいもの』を「お正月」に出すと

清らかな感じになり、縁起がいいそうです。



ぜひ、できることから始めてみてはいかがでしょうか?




2)神社では何を願えばよいのか?



画像9


そして、

「お正月」と言えば、『初詣』ですよね!


神社に参拝すると思うのですが、

皆さんは何を願いますか?


「お金持ちになりますように」でしょうか?

「受験がうまくいきますように」でしょうか?

「健康でいられますように」でしょうか?


ぜひ、

自分だけのお願いをするのではなく、


念頭に当たって
「今年一年はこういう年にしようと思います!!」
神様に誓うような場所が神社である。


と考えてほしいと思います。


「今年一年、このような年にしたいと思います。」

「ぜひ、お力をお貸しください。頑張ります。」


新年の一番よいときに

決意の言葉を神聖な場所で表明するとよいのではないかと思います。


また、

遠くの神社に参拝に行くのも良いですが、

まずは、

自分の家に神棚があれば神棚。

そして、

地元にある一番近い氏神様のところに参拝してほしいと思います。




3)なぜ年末に大掃除をするのか?



画像10


年末と言えば、「大掃除」ですよね!


そもそもなぜ「大掃除」をするのでしょうか?


これは、

『年神様』といって

「お正月」には『年神様』が家にやってくる。

そして、3日間、7日間、15日間

『年神様』に気持ちよくお過ごしになっていただくことによって

その家に福がきたると言われてきました。


画像11


年末から正月にかけて

『門松』を飾るのも、

『年神様』が来るようにという目印

として置くんですね。

『年神様』はどうやらとがっているものがお好きなようですよ!


そして、

「大掃除」をする理由は、


『年神様』は「きれいなところが好き」だから


です!!

だから、神社のお宮はいつも綺麗ですよね!


だから、年末の大掃除をするんです!

皆さんは、「大掃除」をしましたか?


ちなみに、

「大掃除」を始めるにも手順があるそうです。


① 神棚
② 仏壇
③ 主の部屋
④ 居間
⑤ それ以外


の順番で「大掃除」をすることが大切!


ぜひ、年末は忙しくてできなかった方も

今から「大掃除」をしてはいかがでしょうか?




ぜひ、以上のことを

「お正月」期間に実践していただき、

エネルギーに満ち溢れていて、清らかで

運気の高い「お正月」状態を保ったまま

令和3年を過ごし、

皆様が一年間すてきな年になりますように

お祈りをして、

終わりたいと思います。




これまで、
「日本はいい国だ!」というと
軍国主義者と言われたり、
危険思想だと思われたりしていました。


しかし、

2011年3月11日

東日本大震災を契機に外国から注目されてから、潮目が変わりました。


じつは、わたしたちが住んでいる『日本国』はすごい国なんです!!

まだまだ、
歴史の闇に埋もれてしまった「真実」が
たくさんあります。


「日本を知ることは、
       『自分のルーツ』を知ること」


わたしたちの生まれた国をもっと学びませんか?

そして、子どもたちに伝えませんか?

自分の生まれた国を誇りに感じることは、

きっと自己肯定感とか自己効力感につながるはず。


一緒に、『和の国・日本』を楽しく学びましょう!



最後まで、お読みいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!