神様が教えてくれる「お金」と「幸せ」の名言|【夢をかなえるゾウ2】
どーも!
わーさんです!
日曜日ですので、#2021年に読んだ本の紹介 をしていきます。
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『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』
水野 敬也
著者
水野 敬也(みずの けいや)
・愛知県生まれ
・慶應義塾大学経済学部卒
・著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズ
本書の概要
・名言を通じて人生にきっかけを与える自己啓発小説
・小さな行動が大きな変化をもたらす
先週も『夢をかなえるゾウ1』から名言を紹介しましたが、今回も本書から私が読んでよかったと思う名言を3つ紹介します。
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■図書館に行く
「仕事、お金、人間関係、幸せ・・・人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや」
現代人が悩んでいることは、過去に生きた人も悩んでいます。その人たちが残してくれたものが「本」です。
本にはいろんな知識や知恵が書いてあります。それに触れる一番簡単な機会が「図書館に行くこと」です。図書館に行けばいろんな本が置いてあります。そして借りることができます。その中には、自分が悩んでいることをテーマにしている本も存在することでしょう。
人間関係に悩みがあるのであれば、それに関する本を3冊程度でいいので読んでみることによって、解決に向けてのアプローチがわかってくると思います。
図書館でなくても本屋でもいいと思っているのが私の考えです。私はどちらかというと本屋派です。
本屋は新しい本の品揃えも充実です。
過去の時代はSNSなどのネット環境がない時代ですので、その部分に関するトラブルの本は少ないです。SNSとの距離感など、まさに現代における悩みを解決したいのであれば、本屋もおすすめです。
■人の意見を聞いて直す
「僕には才能がない。それを武器にする」
「直して直して直しまくる。そして、天才を超える」
人が他人の意見を聞かないのは「面倒くさいから」です。
直すのがめんどくさいとわかっているから、変えようとしない。でも、それだと人間としての成長もないのです。
自分自身がわかっていないことが他人からは見えていることもあります。「あの人、こうすればもっとよくなるのに」と感じることも言われることもあります。
そのように声をかけてくれる人も大切にする。そして、自分から声をかけてみる。改善できるところを何度も聞く。
そして、成長を実感する。それが大切になってきます。
1日2日では自分を変えることはできません。でも、いろんな人に意見を聞こうと思う気持ちはすぐに変えることができます。
いろんな人に長所や短所を聞いて成長してください。
■日常に楽しさを見出す
「どんなにつらい状況でも、それを楽しもうとする気持ちさえあれば、人は、自らの手で喜びを作り出すことができます。お金がなくても、人は幸せになることができるんです。」
楽しいことも楽しくないことも、決めているのは自分自身です。
お金があるから楽しい。お金がないから楽しくないとはいうのは勝手に決めつけているイメージなのかもしれません。もちろん、お金があった方が何かをできる可能性が増えるかもしれません。ただ、お金が増えたからと言って幸福感が増えるかと言いますとそうではない。
その状態、環境でも求めることができる幸福感があるのだと私は読んで思いました。
まずは、その時間をとても楽しいものにする意識を持つ。それが大事だと思います。
まとめ
今回は『夢をかなえるゾウ2』を紹介しました。
本書の方がより夢を叶えたいというストーリー感が強いと感じる作品でした。脱サラしてお笑い芸人を目指しますが、簡単には芽が出ません。
その中での葛藤がどのように描かれていて、人生を好転していくストーリーなのかを是非とも本書を読んでいただきたいです。