【No.1265】大きくなったら何になりたい?
子どものころによく聞かれたド定番の質問。最近、娘からよく聞かれます。
お子さんから聞かれたことある方、いつもどうやって答えていますか?(大喜利じゃないですよ)
ちなみに娘は自転車屋さんになりたいそうです。
理由を聞いたら、チャイルドシート付きの自転車の専門店として、子供が足を出さないチャイルドシートを作りたいそうです。
いつもお母さんから足をはみ出さないでと注意されるけど、どうしてもその衝動に抑えられないということで、足が出ないチャイルドシートを作ればいいと考えたそうです
工作大好きの娘。
自分の気合いや根性に頼って衝動を抑えようとするのではなく、チャイルドシート側の構造や仕組みで何とかしようとする考え方は、末おろしいですね(笑)
教育の成果が出ているようで何より。
大きくなったら何になりたい?
子どものころは何も制限をかけることなく答えることが出来ていました。僕はコックさんになりたかったです。
でも、大人になった今問われるとめちゃ難しいですね。
僕は今サラリーマン塾講師として、ある程度満足して楽しく働いています。性に合っています。
だからかもですが、今よりさらに大きくなったら何になりたいか?と聞かれても、シンプルにこれと言ったものが思い当たりません。
とすると、僕は、業界という軸では「適所」にいれているのでしょう!
ただ一方で、この満足がいつまでも続くとは思えません。栄枯盛衰、この世は諸行無常ですから。
そもそもサラリーマン塾講師も「ある程度満足」ですから、100%満たされているとは言えません。改善の余地ありなのです。
「思考は現実化する」という本がありますが、逆に言えば、思考していないことは現実化しません。
別の方の言葉で「5年前にやっていたことが今の自分を作る」とも言われますから
とすると、現状に満足していても、今後を思い描いて行動していないと、5年後も満足できているかは分かりませんね。
先日紹介した絵本の「このあと どうしちゃおう」という質問もそうですが、
「大きくなったら何になりたい?」と自分に聞いて、今一度真剣に考えてみると良さそうです。
子どものころのように、何の制限もかけずに妄想してみましょう。
ということで、今日の質問!
あなたは大きくなったら何になりたいですか?
今日も1日「優柔不断は誤った決定よりなお悪い」「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、結果の有無に関わらず、人生と仕事を楽しんでいきましょう!
■■今日の教訓(ポイント)■■
現状に満足していても、満足が続くとは限らない。
大きくなったら何になりたいか?
いつも思い描いて今から積み重ねていこう
■■以上■■