【No.1530】3年を長いと見るか短いと見るか
こんにちは、前のめりの藤倉です。
東京はめっきり寒くなってきましたね。朝晩はコートなしでは歩けない。ただ、この寒い中を散歩していると、頭がすっきりして気持ちがいいですね。ご機嫌です。
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歩いていると、つい考え事が進みます。昨日ふと考えたのですが
何かを始めようと思ったとき、3年はかかると見込んだ方がいいのかもしれません。
先日、全くの未経験から飲食店を始めた友人と話したのですが、会社を辞めてから3年でやっと今の状態になったと言っていました。
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日々SNSを見ていると「こんなこと始めました」と投稿している人がたくさんいます。起業、副業、匿名インフルエンサー活動などいろいろありますが、そんな投稿を見ると「すごいな」と思うと同時に、こんな時代ですから「自分もやってみたい」と思うことがあるかもしれません。
でも、そういった投稿の裏には、3年くらいの積み重ねがあったと考える方が自然な気がします。
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たとえば、僕が公私ともにお世話になっている匿名インフルエンサーの方。最初の投稿を見返してみると、やっぱり今から3年前でした。同じく、勉強仲間で最近アパレル業で独立した方も、「軌道に乗ってきた」と話せるようになるまでに3年くらいかかっているようです。
もちろん、これは僕が聞いた話や目にしたことからの印象ですが、愛読しているメルマガ『平成進化論』の鮒谷先生も、「人が本質的に変わるには3年から5年かかる」とおっしゃっていました。
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すでにリアルで多くの友達がいたり、SNSで数万人規模のフォロワーを持っているような人なら、もっと早く結果を出せるかもしれません。
でも、ド新規で、例えば匿名のSNSのアカウントを作って、そこから何かを成し遂げようと思うなら、やっぱり3年くらいの試行錯誤は必要な気がします。
もし、本業が忙しくて片手間でやるなら、5年くらいかかることもあるでしょう。上記の飲食店の方は、会社を辞めて常に準備を進めて3年で、やっと飲食店だけで生活できる収入を得られるようになったと言っていました。
3年を長いと見るか短いと見るか。それをどう捉えるかは人それぞれですよね。3年が長いと思って「やらない」と決めるのもありだし、逆に「やる」と決めて頑張るのもありです。
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頑張るとするなら、目指す先を明確にすることも大事です。
飲食店の方は目標としていた「月収50万円」に3年で到達したそうです。匿名インフルエンサーの方も「匿名アカウントで月30万円稼ぐ」という目標を掲げて始めたと言っていました。
3年で到達しているのはすごいことです。でも、自分が何かを始めるなら、やっぱり「どこにたどり着きたいのか」を明確に決めておく必要がありそうです。目標のスケールに応じてやるべきことは変わるかもしれませんが、最初の努力と時間が必要なことには変わりありません。
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わかりやすくお金の例で考えると、たとえば、飲食店をゼロから始めて月収50万円を目指すのか、匿名アカウントで月30万円を稼ぐのか、
あるいは目標金額を下げて、ブログやライティングで月5万円を稼ぐのか、動画編集や写真のスキルを活かして月10万円を得るのか。それぞれ、最初の3年間は地道な努力と時間の積み重ねが求められます。
一方、目標をもっと高く設定した場合はどうでしょう。たとえば、月商1000万円や年商数億円を目指す、あるいは資産数億円を築くという目標です。これらも同じく、最初の3年間で基盤を固める努力が必要です。目標を大きくすれば、達成までにより長い時間がかかるかもしれませんが、同じ3年間で、月5万とか月30万とかを目標に掲げたときより大きな金額を稼げているかもしれません。
どの目標を選んでも最低3年の努力が必要とするなら高い目標を掲げてみるのも一つの手です。
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何を始めるにも形になるのに3年。
何を目指して、何をしていきましょうね。
同じ3年間を使うのであれば、自分が本当に目指したい高いゴールに向かって挑戦してみる価値があると思いますよね。
■■今日の教訓(ポイント)■■
3年という時間。
長いか短いかは、考え方次第。
やるなら目標を決めて進む。
やらないなら潔く次を考える。
何をするにしても
どんなに高い目標にしても
とりあえず3年。
■■以上■■