赤ちゃんが子どもになるとき
2歳半の娘のイヤイヤが、史上最大になっています。なにもかもイヤ!
これまでのイヤイヤが、先輩友人に聞いていたほどではなかったので、甘く見ていましたが、うちの子にも何もかもがイヤになる時期が来ました。どっちもイヤ!全部イヤ!なにもしたくない!といって泣き続けることが増えてきました。
一方で、約束も守れるようになってきました。
テレビやスマホを見ている。お風呂やごはんを、ただ提案するとイヤイヤが発動する。「もっと見たいー!」
最近ではアレクサに、タイマーやリマインダーをかけて、あと15分後にテレビを消そう。お風呂に入ろうと、約束しています。
はじめこそタイマーがなったって、イヤだー!と泣きわめいていましたが、最近はタイマーがなると、テレビに向かってバイバイしたり、スマホを返しに来てくれます。
もっと見たいのに、と言いたげな無表情で、無言で別の遊びをはじめることもあります。けど、約束は約束だから。
理性で我慢することを覚えた様子を見ていると、赤ちゃんから子どもになったんだな、としみじみ思わされます。感慨深いです。
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とはいえ、毎回、理性が勝つわけではなく、眠かったり、お腹すいていたり、機嫌が悪かったりすると、タイマーがなった瞬間、泣くことがあります。
約束でしょ?といっても、イヤだー!と。
感覚値で、10回のうち6回は約束が守れるけれど、4回はイヤイヤ。
少しずつ理性が勝つ回数が増えてきているけれど、一進一退。
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ここでボク自身のことを思い返してみると
面倒だけど、投稿用の記事を書こうか…
面倒だけど、筋トレををしようか…
マンガを読み続けたいけど、寝よう…
ダラダラしたいけど、もうヒト仕事がんばろう…
毎回毎回、理性が勝つわけでもありません。
筋トレの強度を下げたり、睡眠時間をけずってマンガを読み続けてしまったり。
なるほど、いわゆる大人と言われる年齢になっても、娘と同じで、理性と欲望が戦っている。娘よりボクのほうが理性の勝率が高いとは思うけれど、戦っているのは一緒。
いかに理性を勝たせるか。理性を鍛えることと、理性が勝てるような環境を整えること。これはいつも考え続けていかないといけなさそうです、
■■今日の教訓(ポイント)■■
理性が勝てるようになるとき、赤ちゃんから子どもに成長してきた証かもしれない
けれど、何歳になっても、理性と本能の戦いは続く
いかに理性を勝たせるか、考え続けていかないといけない
■■以上■■