【No.1275】縛られる快感
昨日は久しぶりに、カタカナ語を使ってはいけないゲームをしました。飲み会にて。
カタカナ語禁止ゲームでの、勝ち方というか負けない方法は、喋らないことですが、
これではゲームにならないので、喋らないことにもペナルティ。だから、無理に喋ろうとして自爆しペナルティ。
たまにやると面白いですよね。酔っ払ってくると、なおさら。
でも、ペナルティを受けつつも、喋るようにすると慣れてきて意外に何とかなったりもします。
話は飛びますが、うちの娘ちゃんが、テレビをやめると宣言してから1週間。
本当にテレビを一切見ていません。
テレビ禁止のルールを作った最初は苦労したようですが、2、3日も経つと慣れて、粘土やあやとり折り紙など楽しんでいます。
むしろ、そのルールの縛りを楽しむように遊びの創造性が発揮されています。最近ではお手製のドラムを作り、そのクオリティーに感動しました。
そもそもなぜ娘ちゃんがそんな縛りを持たせたかというと、おもちゃのサブスクリプションサービスを契約したいからです。
テレビを見ていると、おもちゃのサブスクをはじめても届いたおもちゃで遊ぶ時間がないため、本当に始めたいならテレビをやめようという話になりました。
娘ちゃんがサブスクのためテレビをやめると宣言した時に、僕は絶対無理だと娘ちゃんに言ってしまったんですが、
本当にテレビを見ない娘ちゃんを見て、
改めて、絶対無理という言葉を死んでも使わないという縛りを、自分の発言に持たせようと決意を新たにしています。
話は飛びますが、僕は口がかなり悪いと言う自覚があります。
絶対無理なども代表格で、ネガティブな言葉を思ったそのままに、むしろ少し激しい言葉に置き換えて使ってしまう傾向があります。
改めて、ネガティブな言葉は、死んでも使わんと縛りのルールを作って封印していきたいですね。
言葉の意味や定義に基づいた言葉遣いについては、興味があって気を使っていますが
発する言葉がちょっと汚い。
教育業に携わり、だいぶ改善してきたとはいえ、気を抜くと、ふと口をついて出てくることがあります。
娘ちゃんが、遊びに縛りを持たせることで、創造性が発揮されているように、縛られることで開花するものもありますね。
トランプゲームの大富豪も、ローカルルールで縛りまくると難易度が上がって面白くなります。
ネガティブな言葉も、カタカナ語禁止ゲームのペナルティのように、言ったら当然、喋らなくても(行動しなくても)ペナルティを設けて、
縛られることに喜びを感じるよう、自らをしつけつつ、一気に封印していきます。
ということで、今日も1日「優柔不断は誤った決定よりなお悪い」「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、結果の有無に関わらず、頑張っていきましょう!
■■今日の教訓(ポイント)■■
縛りのルールで難易度をあげると面白い。
縛ることで出来る不自由を楽しみつつ、
やめたいことをやめるゲームをしよう
■■以上■■