【書評】「図解 灘→東大理Ⅲの3兄弟を育てた母の秀才の育て方」勉強編
みなさんこんにちは(^^)
スヤ@うつ病経験の読書家|メンタルケア心理士®の卵(@vtyljbdn)です!
今日は「図解 灘→東大理Ⅲの3兄弟を育てた母の秀才の育て方」勉強編をご紹介します。
ではいきましょう!!
今日は「図解灘→東大理Ⅲの3兄弟を育てた母の秀才の育て方」勉強編 をご紹介します。
ではいきましょう!!
早期の英語教育は必要ない
早期の英語教育にはあまり意味がないと考えます。
早期教育での英語で、よく「耳をつくる」と言われますが、
ネイティブレベルではなく、受験やビジネスで通用するくらいの耳ならば、
いつからでも作れるものだと考えます。
今の時代、社会人から英語を勉強して TOEIC で高得点を叩き出している社会人は数多く存在します。
だから、早期の英語教育は楽しむ程度にしておいて、ガチでやる必要はないと思います。
そんな中途半端なくらいならやらない方がマシだと私は考えます。
佐藤ママも同じような事を考えています。
賛否両論はありますが、色々考えた挙句、早期の英語教育は必要なく中学から文法や構文に力を入れて受験に勝てる英語力をつけ、
社会に出ても通用する英語力を身につけていければ十分だと考えます。
それでもなお、早期に英語を学ばせたいのであれば「何のために」「何歳でどの程度のレベルまで」するべきかを明確にする必要があると思います。
漫然と英語を早期学習しても意味がありません。
例えば、、、
「国連で発言できるくらい」
「ネイティブと対等に話す」
「大学入試で苦労しない程度」
「旅行でハンバーガーが頼めるくらい」
でいいのかを早い段階で決めるといいと思います。
そこで私は、「大学入試で苦労しない程度」を目的にしたので、
佐藤ママと同じような考えで英語の早期教育はそれほど力を入れなくていいと考えるようになりました。
テスト勉強でも受験勉強でもゴールの設定のない勉強なんてありえません。
しかし、言語学習(英語)になると、なんとなく「早期からがいいらしい」と手を出してしまう。
そして、多くの子どもたちが、ただ漫然と英語と触れ合う時間が増えて無駄な時間になってしまうという結果になります。
筆圧を見直すことで点数が伸びる
筆圧が強すぎると計算スピードが上がらない。
「筆圧が強すぎる」と消した後に字の跡が残って、残っている文字に惑わされて間違える。
計算を書くときに筆圧が強すぎて、ペン先がサラサラと動かず計算スピードが上がらない状態になってしまいます。
ただ「筆圧が弱い」と言っても小学生には分かりづらいので、サラサラと書くお手本をして見ると有効です。
本書では、佐藤ママの兄弟たち(兄)が灘中の入試問題を解かせて、 計算も書くのも早く、 筆圧も適度で消した跡も残らない状態でした。
3兄弟の回答を見比べた時に、3男1人だけ筆圧が強く、 また2人は解ける問題から解いていて、無駄のないことも判明しました。
長男の「賢い順に通るんじゃない。要領が良い順に通るのだ」という言葉に3男も素直に筆圧に気をつけるようになったとのこと。
このように、些細なことを大事にしないと大きなことはなし得ないものです。
英語の長文や古文・漢文は先に訳文を読む
大意をつかんでおけば効率よく勉強できる。
英語の長文や古文・漢文は、約分を始めに読み、大意をつかんでから問題に着手すると効率よく勉強ができます。
英語の長文や古文・漢文を始めから正面を切って解いてみると、
何が書いてあるかわからず、嫌になってしまいます。嫌になれば時間もかかってしまうことでしょう。
そこでとっつきにくければ、訳文を読んでから解きましょう。
英語は日本語訳をざっと目を通して、
古文・漢文は、訳文をパラパラ読んでおきます。
古文・漢文は親が音読すると良いでしょう。
そうして全体像をつかんでから問題を解き、やり直しをして、文中に出てきた覚えるべき単語などを覚えます。
験勉強は、こどもの多くの時間を使うものです。
大変な部分をなるべく外してあげることが親の役目で、
最短距離で目的に到達する道筋を描いてあげれば、子供は楽しく勉強できます。
「英文読解の体力」をつけるのは長文に馴染んだその後です 。
数学は良問を身体が覚えるまで繰り返す
数学は努力次第でどうにでもできます。
数学は、良問が集まっている問題集やテスト範囲の教科書の問題を
よどみなく解けるようになるまで、ひたすら繰り返すことが大切です。
日本史は知識として知らなければ解けませんが、
数学は基礎と応用のパターンを知っていれば、
それを組み合わせることで溶ける可能性を全員が持っているのです。
それは分かっていない人が大変多いのが実態です。
数学が苦手ならば、以下の方法がオススメです。
【数学のオススメ勉強法】
①まず問題をノートに書く
② 青ペンで解法を映します
③赤ペンで「なぜ解けなかったのか(理由など)」を書きます
この3ステップを繰り返します。
1回でできなければ、とりあえず最後まで進みます。
もう一度解けばよいのです。
ここで大事なのは、ここで諦めないことです。
ここで、投げ出すと終わりです。
数学のセンスは、努力で身につけることができます。
数学が苦手な子は、解いたことがないからできないだけなのです。
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