【最新メタバース】企業マーケに役立つRoblox記事まとめ【2023年12月更新】
こんにちは、newtraceの柴原です。
新たなメタバースとして、「Roblox(ロブロックス)」が欧米やアジアを中心に世界的な盛り上がりを見せているのをご存じでしょうか。
Roblox(ロブロックス)とは
2006年に米国で誕生した「Roblox」は、世界中で2億人以上がプレイし、デイリーアクティブユーザーはなんと5220万人(2022年6月のroblox社発表)という巨大ゲーミングプラットフォームです。
ゲームの中で遊ぶための「ワールド」と呼ばれる世界、アバター、キャラクター、アイテム、服装など、基本的にすべてをユーザー自身がデザインして全世界に公開でき、それをほかのユーザーも遊ぶことができるのが特徴。また、プレイヤーは「Robux」というゲーム内通貨でアイテムや特殊能力・アバターの衣装などを購入できます。
ユーザー層
主なユーザー層は小学生~青年層と若め。2019年頃までは13~17歳までのユーザーが50パーセント以上も占めていました。が、2021年の四半期以降は17~24歳の青年層のユーザーが急増しているそうです。
Robloxは次世代SNS
通常のオンラインゲームと違うのは、多くのユーザーの目的が「ゲーム攻略」だけではないところ。では彼らがどのようにRobloxで過ごしているかと言うと、SNSのような使い方をしているんです。Robloxにはユーザー同士が友達になったり、チャットでコミュニケーションをとれる機能があるので、彼らは放課後や休日にRobloxに集合し、ゲームをしながらおしゃべりしたり、まったりして長時間過ごすのが日常化しているそうです。
そう、Robloxは「ゲーミングプラットフォーム」の域を超えて、アバター同士で交流し思い思いに過ごすメタバース(仮想空間)として彼らの生活の一部になっているんですね。
企業もRobloxを活用
そんな「α世代・Z世代のためのサードプレイス」的なツールになってきたRobloxですが、実はビジネス層も見逃せない存在なのです。
現に、ここ数年で世界的有名企業やブランドがどんどん進出してワールドやゲームを作り、集客に成功しています。
代表的なものだとGucci、Nike、FIFA、ウォルマートなど。
彼らの発表や来場者の反応を紐解いていくと、どうやら彼らがRobloxに進出する理由は単なる「ゲーム提供」ではありません。
ゲームを手段として「ブランディング」、「ファンマーケティング」、「プロモーション」を狙っているんです。
※なお、実在するテーマパークを弊社がRoblox内に本物そっくりに再現した事例「志摩スペイン村~Parque España~」については以下の記事にて詳しくご紹介しています!インバウンド施策やプロモーション活用のご参考に、ぜひご覧ください。
「Robloxについて学ぼう」記事一覧
これから日本でも確実にプレイ人口が増えるであろう「Roblox」、弊社newtraceではビジネスユースとしてのRobloxを学ぶコラムをホームページに開設しました。
Robloxの概要から企業活用例、プレイの仕方などを解説しており、今後もどんどん増やしていく予定です。
こちらに記事をまとめておきますね。
ぜひ読んでみてください。
▼Robloxの概要
▼Robloxの始めかた
▼Robloxの企業活用事例
▼企業がデジタルマーケ手法にRobloxを選ぶ理由
▼Robloxの人気おすすめゲーム5選
▼メタバース版「志摩スペイン村」で遊ぼう!
▼Robloxの安全対策について
▼オムニチャネルからみたRoblox事例
▼【事例】「ロブロックス」に志摩スペイン村を作ったら、大きな反響があった話
▼今遊ぶべきはこのゲームだ!!リアルZ世代がおすすめ!Robloxゲーム5選
▼【Robloxをビジネス活用したい企業必見!】GeekOut×newtrace「Robloxビジネスセミナー」レポート!
▼メタバースとビジネス ~メリット・デメリットから事例まで~
▼日本企業がメタバースに取り組む意味は?日本のメタバース事例とメタバース制作会社やプラットフォームを紹介
newtrace株式会社は、建築ビジュアライゼーション領域のCG制作で14年の実績のある最大手「スペースラボ株式会社」から派生したデジタル領域の新会社。手強みである高品質なCG技術と空間演出力にテクノロジーを融合させたあらゆるデジタルトランスフォーメーション施策をご提案することで、ビジネスを一歩進めるお手伝いをいたします。
バーチャル展示会を始めとした仮想空間上のコミュニケーション構築の実績も豊富です。ぜひお気軽にご相談ください。
もちろん、Robloxでの制作・マーケティングのお問合せもお待ちしております!