風が吹くと桶屋が儲かる、と仮説を立てる力
今回は【風が吹くと桶屋が儲かる、と仮説を立てるを力】をお話しますね。
仮説を立てる力はビジネスにおいてもかなり重要ですよね。(ただ意識してないとつい忘れがちになってしまいます…)
そしてこの仮説を立てる力はマーケティング力を高めることにも繋がっていると思うので、この回で触れておきたいと思います。
なお前回までは1分で読めるを意識しておりましたが、今回より3倍の3分間、皆様のお時間を頂戴させて頂きたく(皆様カップ麺のお湯を入れてからぜひお読みくださいw🍜)よろしくお願いします!
風が吹けば桶屋が儲かる、この諺を皆さまお聞きしたことはありますか?諺自体は江戸時代からあるらしく、読んでそのまま、風が吹くと回り回って桶屋が儲かる、ってことです。
一見して因果関係が見えてこないのですが、ぜひ皆さんここで一度考えてみてください!風が吹いたらどうなる?から桶屋まで繋がりそうですかね。(下記より解答になります)
風が吹くと砂が舞い上がり、それが目に入って病気をしてしまう人が多くなります。それで江戸時代だと失明する人もいたようです。そして当時、失明した人の選ぶ職業に、三味線弾きというのがありました。
三味線弾きが増えれば当然三味線が多く作られます。三味線の材料として、当時猫の皮が用いられており、そうしてたくさんの猫皮が三味線用に使われるとなると、猫が減ります。
猫(天敵)がいなくなると、ネズミが増えます。ネズミが増えれば桶がかじられてしまい、修理をしたり、新しい桶が必要になる。結果として注文が殺到した桶屋が儲かる。
こんな話ですね。ある事象から回り回って、しかしそれがきちんと繋がっていて思わぬところで影響が出るということ。
こういった発想の展開を積み重ねる、すなわち仮説を立てることを繰り返して、その力を養うことができます。(ちなみに僕は全然ここまで仮説は立てられなかったですw)
ぜひ一緒に取り組んでいきましょう!今回もありがとうございました。(ぶいちゃ)