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私の職業は「ボランティアコーディネーター」|どんな仕事か知っていますか?

ボランティアって何?

現在、「ボランティア」という言葉が社会に浸透し、多くの場面で「ボランティア」と呼ばれる人たちが活動しています。

日本では、阪神・淡路大震災で広く認知されましたが、東日本大震災や熊本地震などの災害現場、先の東京2020オリンピック・パラリンピックをはじめとするスポーツの場面での活躍について、目に触れる機会が多かったのではないでしょうか。

しかし、時には(いや、意外と多くの場面で?)、それって本当にボランティア活動?奉仕?奴隷?やりがい搾取?と、多くの疑問とリスクを孕む実態があります。

ボランティアって何だろう?どんな課題があるんだろう?
このnoteでは、「ボランティアって何だろう?」という問いについて、様々な視点から考えてみます。


ボランティアコーディネーションによって、ボランティアの価値を最大限に!

ところで、私の職業は「ボランティアコーディネーター」なのですが、みなさんはこの職業を知っていましたか?

え?どんな仕事?と疑問に思いますよね。
その認知度の低さは、私も日々感じています。。

日本ボランティアコーディネーター協会による定義は、以下の通りです。

ボランティアコーディネーターとは、「一人ひとりが社会を構成する重要な一員であることを自覚し、主体的・自発的に社会のさまざまな課題やテーマに取り組む」というボランティア活動を理解してその意義を認め、その活動のプロセスで多様な人や組織が相互に対等な関係でつながり、新たな力を生み出せるように調整することにより、一人ひとりが市民社会づくりに参加することを可能にするというボランティアコーディネーションの役割を、仕事として担っている人材(スタッフ)のことをいう。

日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)による定義

いやいや、抽象的でよく分からないよ

そんな声が聞こえてきそうですが、要するに「ボランティアのチカラと価値を最大限に生かして、より良い社会を創っていく人」です。

おもしろいボランティア活動の裏には、「名ボランティアコーディネーターあり!」ということが多いですが、その存在と働きかけが認知されることは少ないです。


社会には、様々な課題があり、そしてそれを「ボランティア活動」という手段を通して解決しようとする人たちがいます。

ボランティアコーディネーターがそれの実態をどう捉えているのか、そこにどのように関わっているのか、そのようなことを自分の日々の仕事とつなげながら書いてみますので、ぜひ読んでみてください〜

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