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裾野市で「教育もやもやカフェ」に登壇してきました

「第2回 教育もやもやカフェ」
教育について、もやもやしていることありませんか?
一緒に話し合いましょう!
そんな、素敵な呼びかけで始まった、裾野の有志の会「ランドセルを軽くする会」から、講演のご依頼をいただきました。

ご一緒させていただいたのは、御殿場市に児童発達支援事業所を立ち上げた「いぇす」代表の高島さん

トーク形式で45分喋った(ほとんど私が喋っていた?ごめんなさい)後に、質疑応答。最初は、質問もなかなか出ず、皆だんまり・・・。
せっかく来たんだから、何でも聞いてください、感想でもいいですよ。と声をかけると、少しずつご質問が。

「みんな一緒が楽しい」はホント?

「そもそも、学校の先生方は、再登校をゴールとされているのでは?それは今でも変わらない?」
「近所のお母さんが、お子さんの不登校で困っている。何と声をかけたらいい?」
「集団が苦手な子だって、昔からいる。みんなと一緒が楽しい。という学校では当たり前とされているイメージそのものが、子どもを苦しめることもある。独りが好きだって、別にいい。周囲の大人が、ありのままでいい、という気持ちにならなければ変わらない。学校だけでなく社会全体の問題。」
などなど。

そのうちに意見交換も活発になってきて、互いの主張が食い違う場面も。
(いいねぇ。いいねぇ。これこそ、もやもやカフェ。)
と、ひとり悦に入る私。
ふと隣を見ると、穏やかに笑みをたたえる主催の岡本さん。

不登校の当事者だけでなく、こうやって、社会の一員である我々大人が、教育を自分事として話し合う。
皆、わざわざ、集まってきているのである。
本当に、素晴らしい会でした。

御殿場には、親の会はあるけれど(私が作った)。
こういう、大人が積極的に「教育」を語り合う場は、まだない。
だれか始めてください。お願い。

来月11/4(月)に開催される、大きな教育イベント『こどもの多様な学びシンポジウム in 御殿場』豪華なゲストに負けない、地元民・大人たちの本気を果たして見せられるだろうか。
あなたにとって、教育は他人事ですか?

こどもの多様な学びシンポジウム in 御殿場◆参加申し込みフォーム

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