見出し画像

声の奥行きを探る旅──奄美シマ唄の魅力とその深層

私たちは普段、自分の声をどこまで意識しているでしょうか。
話す時、歌う時、何気なく発する声の背後には、どんな「体」や「環境」とのつながりが隠れているのでしょう。

声の本質に迫るために、これまでさまざまな民族歌唱や特殊発声法を学んできた私が、特に心を惹かれたのが「奄美シマ唄」。
その特徴は、日本の民謡では珍しい裏声の多用と、まるで波や風と一体化したかのような節回しにあります。
単なる技術ではなく、奄美の自然と文化が凝縮された「声の芸術」です。


録画版で体験する、声と体のつながり

12月に開催した「奄美シマ唄ワークショップ 第1弾」では、多くの参加者が「声が体と一体化する感覚」に感動しました。

ある参加者はこう言います。
「歌声を聞きながら、海の波音や風の流れを感じました。自然と人、声と体が繋がるような不思議な体験でした。」

ワークショップの録画版では、90分間にわたりこの特別な感覚をじっくり味わえます。視聴期限は2024年1月30日まで。

🔗 録画版の詳細はこちら
https://resast.jp/events/997908


第2弾でさらに深く

そして、いよいよ来年、第2弾のワークショップを開催します!
第1弾の復習に加え、新たな技術や表現方法に挑戦。少人数制だからこそできる、パーソナルな指導を行います。

このワークショップは、単に奄美シマ唄を学ぶだけではありません。
声が持つ可能性を探り、体と一体化させ、普段の声にも応用できる新たな感覚を体験する機会です。

🔗 第2弾の詳細はこちら
https://resast.jp/events/991119


声を探求する旅に出よう

奄美シマ唄は、単なる歌唱法の枠を超え、声と体、そして環境を繋ぐ「表現の原点」を教えてくれるものです。

録画版から体験を始めるも良し、第2弾で新たな挑戦をするも良し。
この旅を通じて、あなた自身の声の可能性を一緒に探求できたら嬉しいです。


追伸
これを書きながら、改めて声の魅力について考えました。
私たちの声はただの音ではなく、体と心、そして周囲とのつながりを反映したもの。
これからの時代、そんな「声の奥行き」を意識してみると、新しい発見があるかもしれません。

いいなと思ったら応援しよう!