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今日は七草

2023年もあっという間に七日になりました。
今日は、七草です。
お正月になっておせち料理やご馳走をいっぱい食べて、ちょうど今頃が胃腸が疲れてくる時期、胃を休める意味でも、七草粥を食べましょうということのようです。

数年前に、父が施設に入所して、今頃は自宅にいないこともあり、ぞれ以来七草粥を作ることがなくなりました。
母も私も、あまりおかゆが好きじゃないということが、一番の理由。さらに胃腸を休めるほど、お正月の間、お腹いっぱい食べることがなくなったことや、お粥が好きな父が自宅にいないというもの理由にありました。

ちなみに、春の七草が何か、知っていますか。
七草には、春と秋があり、七草粥を食べる日として知られているのは、春だけ。秋は何もありません。
そのせいか、春の七草は覚えているのに、秋の七草は覚えていない人が多いのではないかと思います。私もそのひとり。

七草粥に入れるのは、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろです。
今では、スーパーやデパートで、七草粥セットとして売られています。結構なお値段のようですね。風習を大事にされる方は、やはり買われるのでしょう。

我が家は、一度も買ったことがありません。
七草を、自分で用意できるわけでもありません。
毎年、我が家なりの七種類の具材を用意して、朝、調理してそれを食べてきました。なので、毎年同じ具材とは限りません。
ただ、毎年、お雑煮は作るので、大根と人参は定番。あとは、冷蔵庫にある野菜を利用します。
例えば、ジャガイモ、キャベツor白菜、レタス、わかめ、卵(彩で)これに大根、人参を加えたら、七種類。
ちょっと七草もどきみたいな感じですが、栄養的には、根菜に葉物野菜、海藻とタンパク質の卵と、バランスが取れていませんか。
それに父は、お餅を一個焼いて、大きめの丼に入れて出していました。

風習ってそんなに厳密に守らなくても、その体を成してさえいればいいのかなと思います。
そう、その日を大事に思う、気持ちの問題じゃないのかなって…

今年も二十四節気をはじめとして、いろんな行事がありますね。
そうそう、昨年の桃の節句のときに(2月末)買った桃の枝が、まだ花を咲かせています。
昨年の夏に、花瓶の置き場所を、リビングから玄関に移したところ、かえって大きな花を咲かせるようになり、蕾も次々と途切れることなく出てきてくれて。こうなったら、今年も桃の節句まで枯らさないぞ、そんなことを思っています。





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