「VOICEにほんご」プロジェクト始めます!
プロジェクトを開始して初めての投稿です。初投稿にあたり、今回は「VOICEにほんご」プロジェクトって何?について書きたいと思います。まだまだ始まったばかりのプロジェクトですが、このnoteを読んで興味を持った方、ぜひ一緒にプロジェクトを盛り上げてください。
(連絡方法は、記事の最後に書いておきます)
「VOICEにほんご」プロジェクトって何?
まず、プロジェクトの目的を一言で説明すると...
noteを使い、外国人のリアルな声を日本語で発信するというプロジェクトです。
日本には非常に多くの外国人が暮らしています。法務省の2020年3月27日の発表資料(法務省:令和元年末現在における在留外国人数について)によると、2019年末、日本には、293万人3137人の外国人が暮らしているそうです。
そして、日本語学校や地域の日本語教室などで、日本語を学んでいる外国人も多いと思います。しかし、せっかく日本語を学んでも、彼ら自身のリアルな声を直接発信する媒体はありません。社会が大きく変わろうとしている今、日本で暮らす多くの外国人の埋もれがちな声を社会に届けることが必要ではないか、社会がどう変わるか読めない今、私たちが気づきにくい多種多様な声を届けることに意義があるのではないか、そう思ったのがプロジェクトを始めたきっかけです。
「VOICEにほんご」プロジェクトで行うこと
全国の日本語教室の中は、日本で暮らす外国人の様々な声にあふれています。その声を言語化し、作品にして発信することがこのプロジェクトの大きな目的です。
教育現場で日々外国人と接している日本語教師は、教室実践の中で多くの声に接しています。そして、その声を丁寧に拾い、言語化することを仕事としています。そこで、このプロジェクトでは、そのような教室実践をさらに発展させ、言語化された声を、学習者自らが、投稿するための作品に仕上げていくことを目指します。媒体は、テキストだけでなく、動画や音楽、写真、イラスト、音声など、noteで発信できる形式であればどんな形でも構いません。使用言語は基本的に日本語にします。(工夫次第でいろいろな「にほんご」の使い方ができると思います)
作品ができたら、プロジェクトチーム(=編集部)に届けてください。「VOICEにほんご」編集部がnoteで発信していきます。テーマ別に分け、マガジンという形で発信していく予定です。
プロジェクトチームメンバー募集!
このプロジェクトを実行するために、一緒に活動していただけるメンバーを必要としています。プロジェクトチームでは下記のことをします。
チームには、プロジェクトを運営する人だけでなく、実際に現場を持つ日本語教師のみなさんにも参加してもらいたいと思っています。教室実践の中で、何かアイデアが生まれたり、行き詰まったり、悩んだりしたとき、みんなでワイワイガヤガヤ、やりとりしながら、より良い教室実践についても一緒に考えていきたいと思っています。
プロジェクトはまだまだ始まったばかりです。今後、このプロジェクトをどのように育てていくかを一緒に考え、盛り上げていただけるメンバーを募集します。
プロジェクトに参加したいという方は、
・このプロジェクトで何をしたいのか
・あなたができること
を明記して下記までご連絡ください。((at)を@に変えてください)voice.nihongo(at)gmail.com
参加方法など、詳しい情報をお伝えします。また、不明な点がありましたら、ぜひコメント欄に質問をお寄せください。
日本で暮らす外国人当事者のリアルな声を届けるために、ぜひ力を貸してください!
プロジェクトの趣旨に賛同していただけましたら、ぜひサポートをお願いします。プロジェクトの運営資金として、大切に使わせていただきます。