若さってなんだろう?
26歳(今年27歳)なんですが、若いと言われる場合とそうじゃない場合があるんです。今の正直な気持ちは「もう27じゃん。このままじゃいけない、、、もっと仕事しなきゃ」なんです。
恩師には「まだ27だけどね」と言われたり、年齢が近い人には「もうだよね」と言われたり。30代の方とお話しした時は「自分がまだ若かかったときには」と言われて「僕が言うのもあれだけど、まだ若いのに」と思ったり。
たぶん、人と比べて「あぁ、自分は‥」と思ったりしているんでしょうか。過去の自分と比べて好奇心がなくなってきたり、動く機会が少なくなってきたり、抱えるもの(家族や仕事での責任など)が増えてきたり、身体的な衰えを感じたり。
見た目的に老けた(若くなった)もあれば、心の持ちよう的に老けた(若くなった)もある。
最近、ダウ90000という劇団が気になっててよくみているんですが、主催の蓮見さんは25歳。若っ!と思いましたが、自分と年齢は大して変わらない。たぶん、同じくらいの年齢だからこそ、これだけ活躍している人を見ると、自分と比べてしまって「わぁ、同じくらいなのにすげーなー‥」の意味で「若っ!」と言ったり。
この場合の『若い』は、年齢的な若さという意味で使っていないんですよね。あ、もしかしてそういう意味で僕も言われているのかな。なんでもできるじゃん!的な。
‥あ、今更で申し訳ないんですが、今回はこんな感じのまとまりがない、考えの過程をただただガーッと話しているだけです。すいません。
一つ上の先輩が「高校生の頃は本を読めてたけど、今はもう疲れちゃって」と言ってて、それも一種の老け?なのかもしれません。もしかすると実年齢は関係なく、めんどくささを年齢という言葉に置き換えているのかな。
いや、実年齢も関係あるかも。それか会社員だから1日仕事した後には、読書できるだけの体力が残ってないのかも。僕は、仕事がない日は(体力があるので)本を読めているだけ。
で、なんでそもそもこんなに“若さ”について考えているのか。それは、実年齢的に「若さと大人(?)」の間なのかなと思っているからで。やっぱり仕事柄、年齢で区切りをつけたほうがいいのかな?なんて感じてしまうこともあるんです。誰に言われたわけではないんですが。
もしかしたら卑下で「もう歳なんで」と言っているだけで、本当には「そんなことないですよー」と言って欲しいのかもしれない。
いや、本当に思ってるからこそそう言って、そんなことないですよーと、言われたら「え?いや、もうそれくらいの歳だから」と反論されたことにイラっとするのかもしれない。
先日、喫茶店でたまたま隣になった男性(たぶん60.70歳くらい)には物凄く若さを感じたんです。
顔に皺がないとか、背筋が伸びてるとかそうではなく、あきらかに後輩の僕の話を「なるほど、なるほど、へぇー」と聞いてくださり、最後には「いやー勉強になりました。またこのお店で一緒になったときには是非」と言ってくださって。
若さって、好奇心とか人の話を聞けることなのかな?同年代で若さを感じられなくなった人たちは、もうこの仕事で骨を埋めていくよ‥といいながら、上司の愚痴をSNSに書いたりしている。
なんだろう?若さって。あれ、若さってなんだ?って歌ってる曲あったよな、、、あ。ギャバンか。
若さ 若さってなんだ ふりむかないことさ
愛ってなんだ ためらわないことさ
‥振り向かないこと、あぁ。もしかしたら、若くなくなってきたのかなぁ。
聲優・ナレーター
有野優樹(ありのひろき)
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正直に言います。話を上手くするため、映画を見たり本を読んだりのお金に当てます。直近、島に暫く住む予定なのでそちらの生活費に。