【Membership】米国株式のリターンとリスクのヒストグラム
株式投資の短期的な値動きを予測することは困難ですが、中長期的に株式市場が成長しているということを米国株式(S&P500)のリスク・リターンを基準に可視化するヒストグラムです。
金融商品は確率分布(大数の法則)と全く同じではありませんが、理論的に殆ど同じような偏りを生み出すことが知られており、それを数学的に理論化したのが標準偏差を応用したリスク・リターン(RR)の分布図で表すことができます。
そうすると米国株式の場合、1926年からのおよそ100年間の長期で考えると発生確率が最も高い平均リターンは約12.1%となり、丁半博打ではなくプラスリターンが中長期では期待ができる対象であることが見えてきます。
しかも2020年以降で考えるとコロナショックの反動の反映された2022年を除けば+2σに近傍する20~25%のリターンの年が続いており、ゴールドマンサックスなど米国の投資銀行や資産運用会社などはS&P500の2025年以降の10年予測をかなり低めに設定しています。
これが当たるかどうかは分かりませんが、株価は「ランダムウォーカー」と呼ばれるくらいに不規則な動きをします。
プラスが出るときもあれば、マイナスが出るときもある。
そして長期的には殆ど山なりの富士山のような形に収斂します。
投資のリスクを考える際、また資産形成における提案をする際などの参考にご活用いただければと思います。
Membership
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