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冥界の色のイメージ

突然ですが、あなたにとって冥界は何色のイメージですか?

きっかけになった色育の講座

今年3月「色の意味と傾聴入門講座」を受けました。
この講座では、
根源的・歴史的・個人的な体験に基づく色の意味を理解し、
コミュニケーション力をより円滑にするための傾聴スキルについて学びます。

余談ですが、この後「色育アドバイザー養成講座」を受講することで、
晴れて色育アドバイザーとして活動できます。
色育とは、色を使って非認知能力(集中力・想像力・コミュニケーション力)を育てることです。
色育の詳細はこちら↓

先生の開講レポも併せてご覧ください↓

各講座にご興味のある方は是非問い合わせてみてくださいネ!

色の固定概念

「色の意味と傾聴入門講座」では色の意味をワークを通して学びます。
例えば赤色の場合、赤から連想する物、気持ち、感覚などを思いつくだけ挙げていきます。
これを11色分。

やっと本題に入りますが、この11色の内1色。
紫色のワーク中に、私に衝撃が走りました。

先生「紫といえば何を連想しますか?」
私「茄子!紫いも!ぶどう!」(食べ物ばっかり笑)
もう一人の受講生さん「袱紗(ふくさ)かなぁ?」

袱紗!!!!!
その発想は無かった!!!!!

袱紗が出てくれば、そこから葬儀、死なども連想されていきます。

しかし私はこの袱紗の一言を紫色のターンで聞くまで、
葬儀も死も、「黒」の印象しかありませんでした。
私の冥界に対するイメージの黒は、重く、深い、少しネガティブ要素が強い黒。
まさに自分の中の色への固定概念が覆された瞬間でした。

見る角度が変われば見方も変わる

「他人も同じイメージに違いない」
と、どこかで思っていた自分がいたことに気付かされたこの日。
黒一色だった冥界のイメージが、一気に色付いて見えました。
一概に「死」と言っても、高尚で、神秘的な。
決してネガティブ要素だけで形作られるものではないのだと感じました。

人によって色から連想するものが違うように、死への考え方も違うと思います。
終活アドバイザーとしても、カラーセラピストとしても、(日常生活でも)
多角的に物事を捉えることを大前提に活動していきたいです。

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