今からの暮らしを考えるための終活
そういえば基本的なところを書いていなかったので書きます。
ご存知の方も多いかと思いますが、勉強のためにもアウトプットさせてください。
終活ですること
ここ数年で、終活という言葉はかなり浸透してきたように思います。
ドラマ「俺の家の話」でエンディングノートが出てきたり、昨年は映画「お終活」「老後の資金がありません!」が放映されたりもしました。
具体的に、終活とは何をするのか?というと。
例えば
・これまでの人生を振り返りつつ、エンディングノートを書く
・諦めていた夢に挑戦する
・お家をスッキリ片付ける
・収集していたものを誰かに譲るorお別れする
・遺言書を書く
などが挙げられます。
エンディングノートの中身
エンディングノートにも最近は様々な種類があります。
遺言書作成キットが付いたもの、項目ごとに分冊されているものなど。
本屋では、家庭の法律や相続などのコーナーにあることが多いです。
エンディングノートの名前も様々です。
「もしもに備える」「整理」「リレー」という文言が入っているもの、じぶんノートなど。
エンディングというと、やはり響きがネガティブな印象を持ってしまうからでしょうか。
終活を広める立場としても、エンディングの響きはイケてないなと思っています。
かと言って代替の言葉も意外と見つからずで、結局上記のような表現になるのかなぁと。
何を始める訳でもありませんが、私は私でイケてるノートの名前を思案中だったりします。
と、少し話が逸れました。
内容はどれも大きく違いはありません。
もちろんノートごとに特徴はありますが、
・自分のプロフィール、交友関係、生い立ち
・これからどう暮らしたいか
・保険、お金、お家等の資産について
・病気や介護が必要になった場合の希望
・葬儀の希望
は割とどのノートにも見受けられます。
あとはペットのことを書くページ、
親しい方へのメッセージを書くページ、
遺影を貼るページ
なんかがあったりなかったり。
インターネットでも売っていますが、本屋などで実際に手に取ってみられた上で、ご自身に合いそうなものを見つけると良いです。
100均(DAISO)では項目ごとに分冊されているものも売られています。
エンディングノートを書くことが、イコール終活ではありません。
しかし、先述したような内容を可視化することで、これからの暮らしを考えるきっかけを発見しやすくなります。
終活=「生きる」を考えること
終活というとどうしても「終わる」という字が入っているので、縁起が良くないように受け取られることが多いです。
確かにあまり考えたくないことですが、そこは発想の転換。
人生のゴールから逆算して、これからの生き方、暮らし方を考えられる活動とも捉えていただけると良いなと思います。