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異文化が行き交うマレーシア一人旅〜Episode 0〜


この度4日間のマレーシアへの一人旅を敢行した。

10/11〜10/15にかけてマラッカやクアラルンプールを巡った。


私はこの旅でやりたい事は2つあった。

1つ目はイスラム教の文化を知ること。
2つ目は現地の体操クラブを訪れること。

である。

1つ目に関してはこれまで私は、欧米や他のアジア地域を訪れた事はあるものの、イスラム文化圏に足を踏み入れた事はなかった。
英会話の先生やマレーシア人にこの理由を告げるとマレーシアはそこまでのイスラム国家ではないよとよく言われたが、堂々とその街を代表するかのように聳え立つモスクや、街中にヒジャブを被った女性がたくさんいる光景、ハラルの看板を見てもなんの特別味も感じなくなるのは私に取って十分すぎるほど濃密なイスラム文化の体験となった。

こと、イスラム文化の体験という意味では、モスクでのボランティアによる説明や、現地出会ったインドネシア人ムスリムの彼から学ぶことが多かったが、これはまた後で話すとしよう。

2つ目の目的の体操クラブを訪れること、これはあまり普通の旅行でやる人は少ないと思うが、私が旅においてやりたいことの一つであった。
私は幼少期から体操を始め、2年前に大学を卒業するまで体操競技に明け暮れていた。
そしてまた、海外への興味もあり、いつか異国の地で子供達に体操を教えたいと思うようになった。
また、スポーツはコミュニケーションの一種であり、現地の友達を作るのにはもってこいである。
そんな理由で私は現地の体操クラブを訪れた。
探した方法やそこで感じた事はまたの機会に書くとする。

総じてこの旅では、人のつながりの大切さや、日本や自分について知ることの大切さをつくづく学んだ。
旅をする人は、それぞれが自分の国や地域のそして、自分自身の代表であり代弁者である。

そんなディープなちょっと変わった旅の模様は次回の紀行からお届けしたい。

本日はここら辺で。

2024/10/15 KLIA~HNDの機内にて

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