ことばのとらえ方その2 夫の言葉を学びに変える
ことばについて複数、投稿してきました。
今回は、最近自分の心に残って消えない状態の言葉を具体的に上げてみます。
「夕飯を作ってくれと頼んだ覚えはない」
「こんなもの食べられるか」
「沸かし過ぎた味噌汁を飲ませるつもりか」
「よくこんな泥水が飲めるな(八丁味噌)」
「もう、口は聞かない」
「3か月後に離婚届を出す、わかったか!」
「こんな家には住みたくなかった」
「よく死んだ目で言えるな」
「あなたはおかしい」
「あなたが嗚咽したのをみて気持ちが悪くなった」
「宗教をやめろ」(私は何の宗教にも属していません。普通に神社に手をあわせるくらいの信仰心です。)
夫婦の中での会話ですから、上記の言葉に良い悪いを判断してくれといってはいません。
言葉として表現されたことに注目してほしいのです。
何が言いたいかというと上記の言葉には相手を思いやる気持ちや感謝の気持ちがないということです。
最近、「感謝する」ことがとても人生の中で重要なことだと考えるようになりました。
感謝とは、
相手の行為によって恩恵や利益を受けたことをありがたいと思う気持ち、またはその気持ちを表すことです。また、恩恵や利益を受けたことについて礼を言うことも感謝に含まれます。
感謝の気持ちは、何らかの形で示すか、言葉で述べることで相手には伝わる必要があります。
感謝の気持ちには、次のような効果や効能があると言われています。
身体的な効能として、免疫力の向上、痛みの軽減、血圧の低下など
心理的効能として、ポジティブ感情の高まり、楽天性や幸福感の高まりなど
社会的効能として、他者を助け寛容で慈悲深くなる、孤立感や孤独感の軽減、外向性の向上などの変容など
感謝の言葉の語源は仏教の「有り難し」で、文字通り「有ることが難しい」という意味があります。つまり、めったにないということや貴重であるというのが原義です。
これはAIで検索したものです。
感謝の語源が仏教から来ているとは驚きです。
「めったにない」「貴重である」から生まれている。
私はこの「感謝」という言葉をしみじみ生活の中で感じています。
ご飯が食べらること、美味しいと思える気持ち、仕事があること、人と会話できること、笑えること、お日様が眩しいと思えること、風が清々しいこと
あげれば切りがありません。
そうなんです。
感謝の無い言葉を沢山受けたおかげで、感謝するということがいかに大切なことだと実感できました。。
感謝することを大切にすると考えがかわり、人だけなく物に対しても扱い方が変わります。そして見方も変わってくることを本当に実感しています。
みなさんも 感謝する=めったにないということ=貴重である
と感じながら日常生活を送ってください。
今、見ている世界が違って見えてきますよ。
親しい人だから逆に話せないことありませんか?
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