火傷した時のヒリヒリ感対策
私は帰宅すると、手洗い、うがい(鼻、喉、目)、歯磨き、洗顔を必ずします。コロナで習慣化してしまいました。
鼻うがい、目の洗浄のときは天然塩と水で生理食塩水を作ります。
水:塩=300㏄:2.5g
(だいたいです。この配合だと目も鼻も痛くないです)
市販の洗浄剤を購入するより経済的だし、天然塩なので他のミネラルも入っているので粘膜には優しいと考えています。
この時、40℃くらいにするためにお湯を沸かします。
洗浄器にお湯を入れるとき、左親指に熱湯がかかりました。
冷やしても痛い
うちにはトフメルという亜鉛入り軟膏があります。
私が尊敬する師匠、まごめ先生が使っていたのをSNSで紹介しているのをみて、買っておいたものです。
絆創膏にトフメルをつけて患部につけて数分で痛みがなくなりました。
翌日も水ぶくれ無し。
トフメルには酸化亜鉛が配合されています。
ここで亜鉛の働きを確認しました。
亜鉛には
1. 酵素の構成要素
亜鉛は、約300種類以上の酵素の構成成分として機能します。これらの酵素は、DNA合成、タンパク質合成、細胞分裂、エネルギー代謝など、さまざまな生体反応に関与しています。
2. 免疫機能の維持
亜鉛は免疫系の正常な機能をサポートします。特に、免疫細胞の生成と活性化に必要で、感染症や炎症に対する抵抗力を高める役割を果たします。
3. 細胞の成長と修復
細胞の成長や修復に不可欠で、組織の健康維持に貢献します。亜鉛は新しい細胞の生成と傷の治癒を促進します。
4. 味覚と嗅覚の機能
亜鉛は味覚と嗅覚に関わる酵素の働きに必要です。亜鉛不足は、味覚障害や嗅覚障害を引き起こすことがあります。
5. 抗酸化作用
亜鉛は、酸化ストレスから細胞を保護する抗酸化物質としても働きます。これにより、細胞の老化や損傷を防ぐ効果があります。
6. ホルモンの調整
亜鉛は、インスリンや性ホルモン(テストステロン、エストロゲンなど)の生成や機能にも関与しています。特に、男性の生殖機能にとって重要です。
7. 神経伝達
亜鉛は脳内で神経伝達物質の放出やシグナル伝達に関与し、神経系の健康を維持します。
つまり亜鉛は体にとって重要なミネラルです。
火傷は3.・細胞の成長と修復にあたります。
感動しました。
うちには猫さん達がいるので、爪を切るときなどに爪で手や足などを引っかかれます。
このときも使用しましたが、傷跡が少なくなりました。
皆さんも救急箱に入れて置くことをお勧めします。