株価の「大暴落」と「急騰」はお友達!!
ここ最近は、株価のボラティリティーが高いので暴落時に株を売った方がいいかなと悩んでいたら、今後は株価が急騰したので買った方がいいかなと悩んだりする方もいると思います。
今回の記事については「株価の暴落と急騰はセットで起こるよ」という記事になります。
1.暴落と急騰はセットで起こる
株式投資を続けていると暴落を経験を必ず経験をすることになります。
その際に、損切りをする方もいると思いますが、損切りは難しい技術になりまます。
なぜ難しいのかというと、人間というのは損失を嫌うものなので、すぐに損失を確定したがらないからです。
損失を確定したがらないので、損切りをするタイミングが遅くなってしまい損失がどんどん膨れ上がってしまいます。
損切りをできたとしても、今度は次の日に株価が急騰し、損切りをしたために資産を増やすタイミングを逃してしまうこともあります。
損切りをオススメしていインフルエンサーの方は多いと思いますが、損切りは難しい技術なので、大体数の人はやらないでそのまま保有していた方が良い場合が多いです。
それはなぜかというと、株式市場全体が下がる暴落時に関しては急騰も一緒に起こる可能性が高いからです。
上のチャート図はここ1年間の日経平均株価のものになります。
暴落があった
はかなり株価が下がっていいますが、注目していただきたいのはその後になります。
株価は暴落後に短期間で急騰しています。
歴代の上昇幅ランキングに令和6年8月のものが第1位と第9位に入っています。
第1位については歴代2位の下落が起こった翌日になりますので、8月5日に損切りをした人は8月6日の急騰を逃してしまった可能性があります。
このように、暴落と急騰はセットで起こることが多いので、損切りをするよりもそのまま保有していた方が良い場合もあります。
2.まとめ
「暴落」と「急騰」はお友達なのでセットで起こることが多いです。
そのため、暴落時に売って、株価が上がってきたら買うという技術は難しいです。
私自身は8月5日の暴落で損切りをすることはせず、買い増すだけでした。
そのおかげもあり、8月6日の急騰を逃さずにすみました。
暴落時にSNSなどを見ると「すぐに売らないと手遅れになる」「まだ序盤、株価はさらに下がる」などの不安になるような意見もありますが、優良な企業の株価はいつかは戻ります。
暴落時にセットで起こる急騰を取り逃がさないためにも、自分の信頼できる企業の株を保有しているのであれば、株価が下がろうが気にせず、保有し続けることをオススメします。
今回は私の好きな言葉で終わりにしょうと思います。