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株価の「大暴落」と「急騰」はお友達!!

 ここ最近は、株価のボラティリティーが高いので暴落時に株を売った方がいいかなと悩んでいたら、今後は株価が急騰したので買った方がいいかなと悩んだりする方もいると思います。

 今回の記事については「株価の暴落と急騰はセットで起こるよ」という記事になります。


1.暴落と急騰はセットで起こる

 株式投資を続けていると暴落を経験を必ず経験をすることになります。

 その際に、損切りをする方もいると思いますが、損切りは難しい技術になりまます。

 なぜ難しいのかというと、人間というのは損失を嫌うものなので、すぐに損失を確定したがらないからです。

 損失を確定したがらないので、損切りをするタイミングが遅くなってしまい損失がどんどん膨れ上がってしまいます。

 損切りをできたとしても、今度は次の日に株価が急騰し、損切りをしたために資産を増やすタイミングを逃してしまうこともあります。

 損切りをオススメしていインフルエンサーの方は多いと思いますが、損切りは難しい技術なので、大体数の人はやらないでそのまま保有していた方が良い場合が多いです。

 それはなぜかというと、株式市場全体が下がる暴落時に関しては急騰も一緒に起こる可能性が高いからです。

日経平均株価

 上のチャート図はここ1年間の日経平均株価のものになります。

 暴落があった

2024年8月5日(月)
日経平均株価31,458円 前日比−4,451円(−12.4%)

はかなり株価が下がっていいますが、注目していただきたいのはその後になります。

 株価は暴落後に短期間で急騰しています。

上昇幅ランキング 
1位 2024年8月6日  日経平均株価3万4675円 上昇幅3217円
2位 1990年10月2日 日経平均株価2万2898円 上昇幅2676円
3位 1987年10月21日 日経平均株価2万3947円 上昇幅2037円
4位 1994年1月31日 日経平均株価2万0229円 上昇幅1471円
5位 1990年3月26日 日経平均株価3万1840円 上昇幅1468円
6位 2020年3月25日 日経平均株価1万9546円 上昇幅1454円
7位 1990年8月15日 日経平均株価2万8112円 上昇幅1439円
8位 2015年9月9日 日経平均株価1万8770円 上昇幅1343円
9位 2024年8月16日 日経平均株価3万8062円 上昇幅1336円
10位 1992年4月10日 日経平均株価1万7850円 上昇幅1252円

 歴代の上昇幅ランキングに令和6年8月のものが第1位と第9位に入っています。

 第1位については歴代2位の下落が起こった翌日になりますので、8月5日に損切りをした人は8月6日の急騰を逃してしまった可能性があります。

 このように、暴落と急騰はセットで起こることが多いので、損切りをするよりもそのまま保有していた方が良い場合もあります。

2.まとめ

 「暴落」と「急騰」はお友達なのでセットで起こることが多いです。

 そのため、暴落時に売って、株価が上がってきたら買うという技術は難しいです。

 私自身は8月5日の暴落で損切りをすることはせず、買い増すだけでした。

 そのおかげもあり、8月6日の急騰を逃さずにすみました。

 暴落時にSNSなどを見ると「すぐに売らないと手遅れになる」「まだ序盤、株価はさらに下がる」などの不安になるような意見もありますが、優良な企業の株価はいつかは戻ります。

 暴落時にセットで起こる急騰を取り逃がさないためにも、自分の信頼できる企業の株を保有しているのであれば、株価が下がろうが気にせず、保有し続けることをオススメします。

 今回は私の好きな言葉で終わりにしょうと思います。

ジョージソロスの格言「まず生き残れ、儲けるのはそれからだ!」



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