【無意識にある自信】
なぜだか、私には自信があった。
無意識にある自信。
『過去より、未来が必ず良くなる。』
無意識だから、自信があることにも気づいていなかった。
あの会話をするまでは…。
* * * * * * * * * *
半年間の講座に通い始めて、
めちゃくちゃ笑って、めちゃくちゃ泣いた第3講義。
この話には続きがある。
この講座が終わった後の懇親会。
講座の余韻が残ったままの私は、さらに川端さんに話に行く。
自分と同じ感動を、他の人にも味わってもらいたい。と。
そして、そのまま川端さんの講演会を主催することを決め、
なんとその場で発表…。
そう、あとに引けない状況をその場で作ってしまった…。
でも、多分一人では、そんな返事はできなかった。
なぜできたかというと、姉が一緒だったから。
姉がいたから、【講演会をやります!】と宣言できた。
みんなが沸きに沸き、そこで余っていたカードを引いた。
それが写真の2枚目メッセージ。
そして、そこからまた急展開。
翌日、川端さんが広島に行く。という情報をキャッチ。
現地集合で、広島観光をしながら、
ギュ~と濃い時間を過ごすことになる。
ところが翌朝起きると、なんと私の声が出ないっっ。
前日興奮しすぎたせいか、話過ぎたせいか、
ほとんど声を出すことができなくなっていた。
それでも、こんなチャンスを逃してなるものかと、
姉と一緒に広島へ。
そして広島で、ばたさん、よっちゃんと合流。
それも、何とタイミングよく、
平和記念公園の正面でピッタリ出会う!!!
すご~い!とそれだけでも感動もの。
そして、ばたさんにたくさん話を聞きながら、
昔の出来事を思い出したのです。
それは、ばたさんが【ファインディングジョー】の話をしてくれたあとでした。
ふと気づいたことがありました。
私には、絶対に将来成功する。
必ず良くなっていく。
という自信があったのです。
それは、小学生のころでの話です。
自分の名前の由来を調べてくる宿題でした。
そこで母から聞きました。
『あなたの名前はお坊さんがつけてくれたんよ。
将来、成功する。年を取るごとにどんどん良くなるんよ。』って。
その言葉を思い出したのです。
でも、この出来事、本当に何にも覚えていなかったのに、
急に頭に、フッと蘇ってきました。
だから、いじめられても耐えられたのか。
だから、無視されても、陰口言われても耐えられたのか。って。
そう、これが私の無意識の自信でした。
この言葉を聞いていたからこそ、
どんな状況でも耐えられたんだと思いました。
そして今思うこと。
私は子供たちに、
こんな風に自信につながる声掛けができていただろうか…。
何か、自信につながるようなことを伝えることができただろうか…。
今からでも、できることはあるだろうか…。
ほんと、無意識の自信ほど、心強いものはないと思う。